ASAHIネット(
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[URL] )に転載したものから。
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このブログ、だいぶ前にメモしていたが、メモを発見したので紹介。
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(情報系の)大学の学生はとても貴重な経験をしていることに気づかず、情報系
でないプログラマー(僕)は情報系の学問的知識を、いつか求めるということ
九大(九州大学)に講義に行ったときは、学生によく言うんだけど、理論的な
ところ、基礎はほんとに若いうちにやっておくと、あとが楽よ。
でも、その価値は年を取ってからじゃないと実感できないんだよね。
だから、ちゃんとやらなかったおれは、後悔している。
後悔先に立たず。亡くなった母が、おれが小さい頃、
「昔の人は、いいこと、いうてあるよ」
といって、よく教えてくれた言葉なのに、やっぱりだめやった。\(^O^)/
命令型(手続き型 Cを代表とする)、オブジェクト指向(JavaやRubyを代表と
する)、関数型(Haskell, Lisp/Schemeを代表とする)、論理型(Prologを代表と
する)といろいろなプログラミングパラダイム、計算モデルがあるが、普通、
大学で習うのは、命令型(手続き型)、オブジェクト指向くらいで、関数型はや
るところは多いだろうが、論理型まではなかなかやらなくなっている。
何度も書くが、おれたちが学生だった35年前、関数型をやって論理型をやら
ないなんて、ちょっと考えられなかった。その後、ICOTの第5世代コンピュー
タでもPrologが採用されるくらいだったから。
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或るダメ学生さんから
で書いたように、慶応大学あたりでも、Prologや論理プログラミングを教えな
くなっているんだもんね。書いたのは、2008年、もう6年前です。
他のプログラミングパラダイム、計算モデルを知ると、視野が広がり、発想
が広がる。そうすると、システムを設計するときも、プログラムをコーディン
グするときも、もっと大所高所から眺めて、いろいろ考えることができるよう
になって、バグがないいいソフトが書けるようになる。何より、プログラミン
グが楽しくなる。
若くて頭の柔らかいうちに、いろんなプログラミングパラダイム、プログラ
ミング言語を学ぶのは、大変価値があるよ。
関連:
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Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
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或るダメ学生さんから
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洋書のAI(人工知能)本。「実用Common Lisp」のことも少し。
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Prologユーティリティライブラリ
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IT断食、アップルとの正しい付き合い方、BRMS, 超高速開発、なうデータ研究所、Prolog, Lisp, Scala
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Prologで飯を食ってる、ビジネスにしている会社。その他Prologネタ
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Seven Languages in Seven Weeks, Haskell本、関数プログラミング本、Land of Lisp
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Prolog Programming for Artificial Intelligence
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Lisp, Prologネタ
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Lisp, Prologネタその2
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Prologで学ぶAIプログラミング
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