ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
---
最近、ほんと、脳科学や認知科学方面の本が売れてます。それも難しそうな
のが多い。
きっと、
[URL]
おれんところで、突然売れていた脳科学や認知心理学の本
[URL]
心理学や脳と哲学の本
[URL]
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミ
クス
[URL]
心、脳、身体性
[URL]
Re: 心、脳、身体性
[URL]
今井むつみ, 野島久雄著「人が学ぶということ―認知学習論からの視点」
などを書いたせいだと思うし、そこで名前を出した本も売れているんですが、
それにしても、すごい人がいっぱい来てる気がする。
昨夜書いた
[URL]
bk1のSnakeHoleはベさんなの?
で出てくる本も、難しいそうだし。だけど、面白そうだから注文してみました。
売れてた中で一般にも読みやすいのは、
[URL]
進化しすぎた脳 (ブル-バックス) (新書)
池谷 裕二 (著)
と
[URL]
精神と物質―分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか (文春文庫) (文庫)
立花 隆 (著), 利根川 進 (著)
でしょうね。
「進化しすぎた脳」は、大きく前後半に分かれますが、圧倒的にライブ感が
あって内容も面白いのは、前半。ニューヨークの日本人中高生相手に講義をし
たもの。準備もよくしてあるし、講義の進め方、話しぶりもとても上手だと思
いました。
「精神と物質」は、10年以上前に読んだと思うが、もう覚えてない。あの
頃でも、分子生物学のところはちょっと古くなってきた気がした気がするよう
な気がした気がするような気がした気がするような気がした。
なんだよ、この文章。
いや、それくらい、I, my, meな記憶であることの雅な婉曲表現。
ええと、解説すると、「I, my, meな記憶」は、「曖昧な記憶」と、一人称
代名詞を使うことで、主観的記憶であることをも一度に表現した、天才の私な
らでは卓越した表現です。\(^O^)/
次は、難しそう。
[URL]
自伝的記憶の心理学 (単行本)
佐藤 浩一 (著), 下島 裕美 (著), 越智 啓太 (著)
これなんか、
[URL]
ダンシング・ヴァニティ
筒井 康隆 (著)
とつながってるのかも。
ダンヴァニについては、ウェブやブログの上部につけている検索窓で「ダン
シング・ヴァニティ」とやって検索してください。
それと、
[URL]
日経サイエンス2009年3月号
で書くべきだったかもしれないが、森山さんの読書日記で採り上げられていた
のが、
[URL]
心は遺伝子の論理で決まるのか-二重過程モデルでみるヒトの合理性
キース・E・スタノヴィッチ (著), 椋田 直子 (翻訳)
と、
[URL]
サブリミナル・インパクト―情動と潜在認知の現代 (ちくま新書)
下條 信輔 (著)
セコメントをする