ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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これ、買ってくださった人がいました。ありがとうございます。
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ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ (単行本)
ジョージ・ソロス (著), 松藤 民輔 (解説) (著), 徳川 家広 (翻訳)
ソロス、いま、ウケに入ってますね。
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サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
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サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その4
で名前を出した、ジョージ・ソロスの本に追加ですね。
数日前かな。ニュースでみたけど、サブプライムローン問題で世界恐慌かと
いわれるほどの大被害を出した金融に規制をかけることについて、アメリカの
議会の公聴会だかなんかに、ソロスが出て証言していて、これまでの主張から
直線的に類推すると、がんがん規制しろというのかと思ったら、過度の規制は
だめだと言ってましたね。
この辺が、懐の深さを感じさせますね。曲線的で複雑な感じがします。
で、上記アマゾンの素人評に、本書は「再帰性」を核にした理論が出てくる
なんて書いてあって、自己言及とかの言葉もみえる。
再帰性、自己言及といえば、プログラミング言語でいえばLispだし、本でい
えば、
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円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト
で紹介した、
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ダグラス・R. ホフスタッター著, 野崎昭弘, 柳瀬尚紀, はやしはじめ訳「ゲ
ーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版」
は必読ですね。
経済に関係して、そして今回の金融危機に関係して、再帰性という言葉から
は、フラクタルを思い浮かべますよね。
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マンデルブロ「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」
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Re: マンデルブロ「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」その2
で紹介した
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禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン (単行本)
ベノワ・B・マンデルブロ (著), リチャード・L・ハドソン (著), 高安 秀樹
(翻訳), 雨宮 絵理 (翻訳), 高安 美佐子 (翻訳), 冨永 義治 (翻訳), 山崎和
子 (翻訳)
も、ウケに入っていて、ここんとこ、買ってくださる人が何人もいます。あり
がとうございます。
さらに、上記アマゾンの素人評に、
--- ここから ---
勝間和代さんが『お金は銀行に預けるな』でリスクの説明もないまま 投資信
託を買えと煽っていた時に、ソロスは米国で出版された原著のなかで超バブル
の本質と崩壊を見抜いていました。
--- ここまで ---
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Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
で書いたように、勝間和代の本は、クーリエ・ジャポンで笑いものでしたもん。
勝間和代も野口悠紀雄も何の責任も取らないもんね。
参考:
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Re: 多少反論めいたものをば
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クルーグマン教授がアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞\(^O^)/
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