話の途中ですいません
2008-11-19


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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初めて書き込みます。今日英検の二次の面接(準1級^^;)で撃沈したので
そのストレス解消にジュンク堂新宿店にいってきました。
洋書5割引なので(コンピュータ関係はたしか対象外)オーディオブックを中心に
買ってきました。The Black SwanやFlooled by Randomnessがあったので
これも買ってきました。あ,オーディオブックを買ったのは別に勝間和代女史の
すすめで買ったわけではないです。Supercapitalismたまたま持っていますが,
これ訳書の帯に勝間女史の名前があったりするんですよね。

話し変わりますが,伊藤清先生なくなりましたね。
岩波書店の確率論もっていたりします。ガウス賞受賞しておいてよかった。

まあおじ

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標題: Re: 話の途中ですいません
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まあおじさん。
 初めまして。ご挨拶が遅れてすみません。

>洋書5割引なので(コンピュータ関係はたしか対象外)

 ガクッ。コンピュータ関係対象外なのか。そうかあ。

>The Black SwanやFlooled by Randomnessがあったので

 へえ、そんなのもオーディオブックになってるんですね。

>Supercapitalismたまたま持っていますが,これ訳書の帯に勝間女史の名前
があったりするんですよね。

 勝間和代が、内容を理解しているとはとても思えない。彼女が推薦している
としても、欧米で売れたからというだけでしょう。彼女のやり方ってそういう
もの。
 前も書いたけど、ウケそうな、あるいはいまウケてるキーワードの羅列。と
ても理解しているとは思えないもの。そんなのに引っかかるのは、捏造健康番
組「あるある」の捏造に引っかかった連中と一緒。
 でも、そういう連中に売るには、勝間という名前を出すのが効果的だろうと
いうので、出版社もやってるんでしょうね。

>話し変わりますが,伊藤清先生なくなりましたね。
>岩波書店の確率論もっていたりします。ガウス賞受賞しておいてよかった。

 ああ、そうですかぁ。合掌。
 マイクル・クライトンも亡くなったしね。NEXTの感想を書こうと思って、1
年以上経っているなあ。

中村(show)

注:
 上記文中、
 Supercapitalismの翻訳は、
[URL]
暴走する資本主義 (単行本)
ロバート ライシュ (著), 雨宮 寛 (翻訳), 今井 章子 (翻訳)
 Flooled by Randomnessの翻訳は、
[URL]
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか (単行本)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳)
 The Black Swanの翻訳は、
[URL]
不確実性の経済学入門
[URL]
クーリエ・ジャポン2008年12月号、佐賀のカチガラス(カササギ)
で書いたように、まだです。原書は、
[URL]
The Black Swan: The Impact of the Highly Improbable (ハードカバー)
Nassim Nicholas Taleb (著)
 英語のペーパーバックは予約中ですね。
[URL]
The Black Swan: The Impact of the Highly Improbable (ペーパーバック)
Nassim Nicholas Taleb (著)
 日本語版とどっちが早いんだろう。

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