ASAHIネット(
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すごいタイトルの本が売れてました。ありがとうございます。
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経済学者に騙されないための経済学入門 [単行本]
高増 明 (編集), 竹治 康公 (編集)
この路線だと、
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選挙前に都合の悪い数字は出さない!?
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サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論
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サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
などで、これまで何回か紹介している
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東谷暁著「エコノミストは信用できるか」(文春新書)
も、面白いと思う。
それから、感想を書くといって書いてない
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ブラックマネー―「20兆円闇経済」が日本を蝕む (新潮文庫) [文庫]
須田 慎一郎 (著)
や
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須田慎一郎著「下流喰い―消費者金融の実態」
で感想を書いた
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須田慎一郎著「下流喰い―消費者金融の実態」
を読んだり、
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NHKスペシャル「ヤクザマネー」
や
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マネーロンダリング、下半身経済
で書いた地下経済の世界をみると、経済学者でもマクロの数字や表面だけみて
現場を知らないと、実際の経済のすさまじさは、見えてこないことがわかる。
それは、
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日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で名前を出した、昨年のベスト経済書
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デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) [新書]
藻谷 浩介 (著)
の主張もそうですよね。これ、地方を丹念に回って足で稼いだ本でしょ。
まあ、経済学者に騙されるとしても、どうせ、騙されるなら、痛快に騙され
たいわけで、そういう人には、
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ヤバい経済学 [増補改訂版] [単行本]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー (著), 望月衛 (翻訳)
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超ヤバい経済学 [単行本]
スティーヴン・D・レヴィット (著), スティーヴン・J・ダブナー (著),
望月 衛 (翻訳)
がお薦め。
いや、本書が騙しているというわけではないよ。もし、これが嘘だったとし
ても、これくらい芸があれば気持ちがいいということ。
関連して、
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その数学が戦略を決める (単行本)
イアン・エアーズ (著), 山形 浩生 (翻訳)
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その数学が戦略を決める (文春文庫) [文庫]
イアン エアーズ (著), Ian Ayres (原著), 山形 浩生 (翻訳)
のっけから、世界的に高名なワイン評論家ロバート・パーカーのいうことな
んか怪しいというのが、膨大なデータを統計処理して、けっこう簡単な方程式
を作ると一発でわかってしまった話が出てくる。
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