日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
2011-01-16


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 日本の財政破綻や消費税の論議があれこれあるので、いろいろ出てるね。

 今度、与謝野さんが内閣に入ったでしょ。それで、消費税増税論者が入った
という話になってますよね。
 おれ、与謝野さん、応援しているの。知り合いの女性のお母さんが、与謝野
大臣と同級生。その女性もお母さんも美人。たったそれだけの理由。\(^O^)/
 与謝野さんは、健康面がね。激務だが、健康だけには十分気をつけてほしい。

関連:
[URL]
囲碁対決、与謝野馨対小沢一郎
[URL]
文藝春秋2008年12月号の本の特集
[URL]
加藤文元「物語 数学の歴史」

 去年ね、消費税は上げることこそが、景気回復になるという話が、週刊東洋
経済だったと思うんだがあったと思うんだよね。おれ、病院かどこかの待合室
でたまたま読んで、バックナンバーを買った記憶がある。もう捨てちゃったか
なあ。
 消費税増税大賛成の特集だった。あれ、なかなか面白かったのに。
 週刊東洋経済のサイトでバックナンバー一覧をざっとみたけど、それらしい
のがないねえ。じゃ、別の雑誌かなあ。図書館に行って、目次まで全部調べな
いとわからないかな。時間がないなあ。
 あ、ちゃんと目次がみられるじゃん。
 あ、あったあった。これこれ。
[URL]
週刊 東洋経済 2010年 7/10号 [雑誌] [雑誌]
 この第2特集が、「消費税増税で財政再建はできるか」
[URL]
 あ、同時期に週刊ダイヤモンドも消費税特集やってたのね。
[URL]
週刊 ダイヤモンド 2010年 7/10号 [雑誌] [雑誌]

 個人的には、以下の本を読む前に、
[URL]
経済数学入門―経済学入門シリーズ (日経文庫) [新書]
佐々木 宏夫 (著)
あたりでも、まず読むほうがいいと思うが。
 なぜ、そう思うかというと、経済学者、エコノミスト、アナリストが書くこ
ういう本って、自分に都合のいい話だけ、言いたい放題が多いでしょ。
 これまでも、何度か書いた、
--- ここから ---
自分の主張に都合のいい期間(レンジ)とデータを集めて主張しているだけ。競
馬の予想屋と何ら変わらない。
--- ここまで ---
--- ここから ---
因果関係を辿る範囲の設定の仕方、時間軸の設定の仕方で、どうとでも自分の
主張に都合のいいことをでっち上げられるね。
--- ここまで ---
という感じをぬぐえない。
 それくらいなら、経済学で使われる数学の基本を少しは学んだほうがましだ
ろうと思うのね。

関連:
[URL]
ビジネス書は、どうしていつまでもこうなの? カモリーマンはほんとカモだね

 去年すごく売れて、週刊ダイヤモンドだったかな。どこぞで、経済学者、エ
コノミストが選ぶベスト経済書になってたのが、
[URL]
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) [新書]
藻谷 浩介 (著)
 これ、マクロだけで社会をみているといかにだめかという主張ですよね。
 人口のことはマクロでみてても、実際に地方に足を運んで取材するといろい

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