日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
2011-01-16


ろ見えてきたということですよね。書斎派の野口悠紀雄への当てつけのように
売れた気がした。^^;

[URL]
「事前積み立て」の導入で世代間格差の解消を
小黒一正(一橋大学准教授)
[URL]
2020年、日本が破綻する日 (日経プレミアシリーズ) [単行本(ソフトカバー)]
小黒 一正 (著)

[URL]
日本は破産しない! 騙されるな!「国債暴落で国家破産!」はトンデモ話だ!
[単行本]
上念 司 (著)
の素人評は面白いね。この本こそトンデモ本だって。著者は、勝間和代氏の会
社「監査と分析」の役員だって。

 小野善康の本も最近注目されているそうだ。なぜ?と思ったら、菅直人首相
の経済ブレーンだからなんだね。
[URL]小野善康_(経済学者)

[URL]
不況のメカニズム―ケインズ『一般理論』から新たな「不況動学」へ (中公新書) [新書]
小野 善康 (著)

[URL]
節約したって不況は終わらない。―日本経済に答えはある [単行本]
小野 善康 (著)
 これ、ロッキング・オンの渋谷陽一が仕掛けた本なのか。
 へえ。ロッキング・オンも渋谷さんは、懐かしい名前だね。

 以前、
[URL]
小野善康「誤解だらけの構造改革」その他
で、
[URL]
誤解だらけの構造改革 (単行本)
小野 善康 (著)
は、紹介してるね。
 この本だったかなあ。どの本だったかな。経済学系の一般向け新書の類で、
数学的に間違っている、というか説明になってないんじゃないかと思ったのが
あったんだよね。でも、思い出せない。
 この本や以下も、小泉純一郎・竹中平蔵の構造改革路線への反論という感じ
の本ですね。

[URL]
「分かち合い」の経済学 (岩波新書) [新書]
神野 直彦 (著)

[URL]
生活保障 排除しない社会へ (岩波新書) [新書]
宮本 太郎 (著)

 そういえば、北欧に学べという話もありましたね。
[URL]
週刊東洋経済、「北欧」はここまでやる
 そのほかでは、
[URL]
気になった本(文系編)
[URL]
佐藤優有罪確定、支援ご祝儀? 検察批判本、勝間和代はなぜダメか
で、
[URL]
新自由主義の破局と決着―格差社会から21世紀恐慌へ (単行本)
二宮 厚美 (著)

 みんな、好き放題言ってますね。
 なんか、「群盲、象をなでる」ですなあと思う。

 結局、経済学の現状は、自然科学に比べ、理論は記述力も予測力もないし、
観測もだめ、実験もだめ。だから、ほんとのことを記述できない。逆にいえば、
ほんとのことはわからないから、何を言っても書いても大丈夫。
 よって、みんな好き放題に言ったり書いてよい。それをカモリーマンがありが
たがって、金を払ってくれる。まるで、ダイエット本の業界と一緒。
 カモから金を吸い上げられるこの構造がある限り、むしろ、経済学は現状の

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