日経サイエンスで見つけた注目本
2008-12-28


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
日経サイエンス 2009年 02月号 [雑誌] (雑誌)
には、注目した本がいくつもありました。

 岩波科学ライブラリーに、萩谷昌己先生のDNAロボットの本が登場していま
すね。
[URL]
DNAロボット―生命のしかけで創る分子機械 (岩波科学ライブラリー) (単行本)
萩谷 昌己 (著), 西川 明男 (著)
 萩谷さん、LispハッカーからDNAハッカーだもんね。詳しい目次などは、
[URL]
をどうぞ。
[URL]
DNAコンピューターで「三目並べ」
も似た話だと思うんだけど、第5章に「○×ゲームをする大腸菌」があります
ね。
 iGEMについては、
[URL]
興味のある基礎研究、合成生物学、iGEM、分子コンピュータなど
をどうぞ。

 きっとこれは、物理学を独学するには、いい本なのだろうなと思ったのが、
[URL]
基幹物理学 こつこつと学ぶ人のためのテキスト
星崎 憲夫著 町田 茂著 町田 茂監修
 高い本だけど、古典物理学から量子力学まで、「初学者が本書で自学自習で
きるように執筆・編集されている」そうです。
 bk1の紹介。
--- ここから ---
初学者が自学・自習できるように、古典物理学から量子物理学の入門まで、現
代物理学の基幹部分を丁寧・平易に記述したテキスト。力学、熱学、振動と波
動、電磁気学、相対性理論、変換理論、場の量子論などを収録。
--- ここまで ---

 出版社である「てらぺいあ」のウェブにある紹介は、
[URL]
をどうぞ。sinkan.htmlだから、そのうち、別の本に変わると思うから、紹介
と目次を引用しておきます。
--- ここから ---
物理学の全体を認識できるように基幹部分を2部8章128節で平易に講義した。
初学者が自学・自習できるように執筆編集されている。物理学に興味をもった
高校生、再履修を迫られる大学生、もう一度きちんと学び直したいと思ってい
る団塊の人たちにも適合するよう大きな文字を使用した自学自習書である。

第1部 古典物理学
 第1章 力学
 第2章 熱学
 第3章 振動・波動
 第4章 電磁気学
 第5章 相対性理論

第2部 量子物理学入門
 第1章 量子力学入門
 第2章 変換理論
 第3章 場の量子論から

付録 数学の復習
--- ここまで ---

 現物みてみたいな。
[URL]
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
で書いたように、物理学の本、大人買いしたからなあ。
[URL]
祝物理本特需、趣味で物理学の本、EMANの物理学、物理のかぎしっぽなど物理
学サイト紹介
で書いたように、
[URL]
なっとくする演習・量子力学 (単行本(ソフトカバー))
小暮 陽三 (著)
は最後まで行ってないし。
[URL]
ちくま学芸文庫 Math & Scienceやら物理学の名著が続々復刊
で名前を出した、ちくま学芸文庫 Math & Scienceの本も、まだ積ん読だもん
ね。^^;

 「森山和道の読書日記」から。

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