興味のある基礎研究、合成生物学、iGEM、分子コンピュータなど
2007-06-01


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 さっき、MS Watch(2007/06/01)で、トポロジカル量子コンピュータのことに
触れたので、その流れで。
 日経サイエンスの今月号(2007年7月号)は、すでに触れたプラズモニクスや
スターストリームのほかに、
[URL]
木賀大介「“ありえた生物”から生命を探る合成生物学」
が面白かった。
 現在、自然が、というか、地球上の生命が使っている遺伝暗号とは違う遺伝
暗号で生物を作る話。要は、いまの遺伝暗号はたしかにグローバルスタンダー
ドだけど、ほかのやり方もあったんじゃないか。もっといい暗号表もあり得た
んじゃないか。それを人工的に作ってどうなるかを調べることで、生命の仕組
みを探ろうという研究。

 これ、
[URL]
グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「万物理論」
を思い出すなあ。
[URL]
グレッグ・イーガン「万物理論」
に書いたけど、ATGC以外の塩基でDNAを構成するように自分をバージョンアッ
プしている超大金持ちが出てくる。これでウイルスや細菌にやられるリスクが
なくなると。\(^O^)/
 自発的自閉症者協会には考え込んじゃったもん。しかもこれらのアイデア、
これ1つだけで長編1本かけるアイデアなのに、長編の中で使い捨て。\(^O^)/
 太っ腹ですねえ。
 ほかにも何度か言及しているので、ぼくのウェブかブログについてる検索窓
で、「万物理論」で検索してみて。

 脱線するけど、イーガンはとんでもないですよね。
[URL]
グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「宇宙消失」
は、読んだ。おぼろげに内容も覚えている。でも、
[URL]
グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「ディアスポラ」
は、買った記憶があるけど、読んだ記憶がない。\(^O^)/ 積んだままか、
誰かに貸したか、置き忘れたか。\(^O^)/
 順列都市の2冊
[URL]
グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「順列都市〈上〉」
[URL]
グレッグ・イーガン著, 山岸真訳「順列都市〈下〉」
は、買った記憶がない。たしか、「ディアスポラ」を読んでからにしようと自
重して、そのままのような。

 話戻って、中でも、囲み記事にあった、iGEMが、ほほぉと感慨深かった。
 これ、合成生物学の国際コンテスト。早い話が、合成生物学のロボコン(ロ
ボットコンテスト)なんです。そんなのが始まってるんです。しかも3回目。
 世界中から学生たち35チームが参加して競ったそうです。日本からも東工大・
東大・慶大の連合チームが参加して、見事、最優秀共同作業賞、優秀部品賞を
獲得したそうです。
 彼らは、「大腸菌を改変して、○×ゲームの相手をしてくれるようにプログ
ラムする」ことをやって、「大腸菌○×ゲーム」を作ったそうです。\(^O^)/
 もう、そういう世界なんだなと。
 ざっと30年前の1970年代から1980年代、アメリカでは、大学で学生が設計し
たVLSIを実際に作れる世界があって、たとえば、Schemeチップもそのひとつだ
けど、バイオもそうなってきたんだなと。
 いまの学生、分子や生物でプログラムすることを考えるんだもんね。おれ、

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