発達障害の子どもたち―いきいきとしたその世界、ホスピタル・クラウン
2012-05-16


夢の扉+【大棟耕介 日本ホスピタルクラウン協会 道化師】

 大棟さんは、クラウンを始めて、割と短期間で世界チャンピオンクラスにな
っていた記憶がある。すごいなと思った。
 それと、なるほどねえと思ったのが、彼が指導しているまだ経験の浅いホス
ピタル・クラウン(たしか女性だった)が、小児病棟の子供で笑ってくれない子
がいてどうしたらいいか悩んでいたとき、「無理に笑わせようとするな」と指
導していたこと。
 何度も通って、寄り添って、我慢強く心を開いてくれるのを待つしかない。
無理に笑わせても、その子の生きる力にならない。心から笑えるようになって
くれないと、生きる力にならない。なるほどと思いました。
 笑いと涙は、重要です。いろんな病気を治してくれ、また、予防してくれる。

 お、YouTubeにこんなのがある。松岡修造の報告だから、報道ステーションかな。
[URL]
ホスピタルクラウン大棟耕介

[URL]
NPO法人 日本ホスピタル・クラウン協会
[URL]
(有)プレジャー企画

 本も出てるね。
[URL]
ホスピタルクラウン 病院に笑いを届ける道化師
(Sanctuary books) [単行本(ソフトカバー)]
大棟 耕介 (著)

[URL]
ホスピタルクラウン・Kちゃんが行く―笑って病気をぶっとばせ!
(感動ノンフィクションシリーズ) [単行本]
あんず ゆき (著), 大脇崇 (写真)

[URL]
道化師が動いた! テントサーカスのはじまり、はじまり。 [単行本]
大棟 耕介 (著), 安楽 雅志 (イラスト

[URL]
道化師流サービスの力
―空気を読み笑顔をつくるおもてなしテクニック [単行本]
大棟 耕介 (著)

[URL]
さらに日食メガネ。なぜか、若いお母さんへ。バカ放射能に気をつけて
で、書いたように、息子が慶応腕も滅多にない症例の心臓の大出術をしたので、
しばらくおれも小児病棟に通った時期がある。
 通ったといっても、毎日ではなく、集に1度か2度くらいだが、行くと、よく
見かけた子がいなくなっていることがある。無事に退院できた場合と、前年な
がら無くなった場合がある。
 どちらのケースも、まだ退院できない子供、そしてその家族にとっては、つ
らい出来事。
 小児病棟は、言葉にできないくらい、いろんなことを気づかせてくれるよ。

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