クソなビジネス書乱造のカモリーマンビジネスがわかる、香山リカのエッセイ
2012-05-16


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 次の2つは、クソなビジネス書を乱造するカモリーマンビジネスの一端がわ
かる、香山リカのエッセイ。

[URL]
香山リカの「ほどほど論」のススメ
フレッシュ・シーズンの読書特集
なぜ、人はビジネス書を読むのか?
[URL]
香山リカの「ほどほど論」のススメ
フレッシュ・シーズンの読書特集
成功談の落とし穴

 ビジネスパーソン向けの新書やビジネス雑誌は、クズ、カスなものがいっぱ
い。
 経済学者、エコノミスト、経済評論家も、野口悠紀雄、池田信夫、森永卓郎、
藤巻健史をはじめ、ひどいのがいっぱい。
 カモリーマンを餌としてばりばり食いまくってる勝間和代、神田昌典、
中谷彰宏、本田直之などなども、ひどいのがいっぱい。
 日本のビジネス書、ビジネス誌の世界は、クズとバカの大量集積地。
 バカ放射能汚染人物の最終処分場かと思うわ。\(^O^)/
 そこを改革しないと、日本の復活なんかないのに、連中には改革力、自浄能
力がない。それなのに、連中は、改革やイノベーションやらを口にする。滑稽
でしょうがない。
 カモがいっぱいいて入れ食いで儲かるから、止める気がないわけです。

 大学教授の肩書きだったりすると、バカがころっとだまされる。やってるの
は、テキトーな話を立派な話にみせて売りつける詐欺みたいな商売なのに。
 インチキダイエット本に女が引っかかると同じように、インチキビジネス本
に男が引っかかる。
 経済の評論と競馬の評論は、同じレベル。理論も予想も、科学とはほど遠い。

 「なぜ、人はビジネス書を読むのか?」にある権威性。
 大学教授などの肩書きにだまされるのは、ハロー効果。
[URL]
なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 (単行本)
フィル・ローゼンツワイグ (著), 桃井 緑美子 (翻訳)
を。

 香山リカが言ってる「成功談の落とし穴」は、「生存者バイアス」。
 成功者の陰には、数え切れないほどの失敗者がいる。
 ノーベル賞を取る研究の下には、大量に失敗した研究の蓄積がある。
 失敗者は、語られない。成功者だけが、自分の都合のよいように歴史を書く。
そういうことです。
 その辺は、
[URL]
まぐれ―投資家はなぜ、運を実力と勘違いするのか [単行本]
ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳)
[URL]
ブラック・スワン[上]―不確実性とリスクの本質 (単行本)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳)
[URL]
ブラック・スワン[下]―不確実性とリスクの本質 (単行本)
ナシーム・ニコラス・タレブ (著), 望月 衛 (翻訳)
あたりを。

 成功者の真似をすれば、自分も成功すると思うのは、大間違い。
 おれにいわせれば、

  人生は一点物

 たとえばですね。あなたが突然、織田信長になって、「桶狭間の戦い」の直
前にタイムスリップしたとする。
 あなたは、織田信長が「桶狭間の戦い」で、勝つことを知っている。しかし、
ひょっとしたら負けるかもしれないというのも知っている。
 圧倒的劣勢。負ければ、死ぬ。戦わず今川義元に恭順の意を示して部下にな
れば、命も助かって、上々の生活も送れる。

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