水谷静夫「曲り角の日本語」、岩波国語辞典第七版三刷
2011-04-28


これについて大島さんからレクチャーを受けた。博多弁で(笑)。
--- ここから ---
方言については大学でちょっとやったんよ。
 #私は国語学専攻。
都(みやこ)から言葉が伝播して、そのまま残っとるけんね。
言語の変遷を辿る上で貴重な国語学の資料でもあるんよ。
松本清張の『砂の器』があったやろ?
東北方言だと思っていたら、出雲方言だったっていうやつ。
でも、最近はテレビで共通語がいつも流れよるから
若者がきちんとした方言ば話せんごとなっとる。
NHKではほとんど「方言」と言わんやろ?
「大阪ことば」とか表現しよる。
--- ここまで ---

「でも、最近はテレビで共通語がいつも流れよるから」
は、
「でも、最近はテレビで共通語がいつも流れよるけん」
かな。
 北九州弁なら、
「でも、最近はテレビで共通語がいつも流れよるけ」
だ。

 松茸の辞書作りが一段落して打ち上げをやったときのことを思い出したが、
それは股の機械に。

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管理工学研究所の元社長、吉村鐵太郎さんが急逝されました。
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吉村鐵太郎さんは「業界の良心」だった。
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芝原茂さんが、急逝されました
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これが九州方言の底力!

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