はやぶさ:イトカワの微粒子は、でかくて楽!\(^O^)/ グッズ、新刊なども
2011-02-07


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワの微粒子、詳細な分析が始
まりましたが、それで思い出した。
 イトカワの微粒子は、ナノの世界を相手にしているプロにとっては、とても
でかいんだそうです。
 これ、
[URL]
はやぶさCG映画の帰還バージョン、ディレクターズ・カット版があった!\(^O^)/
で書いた府中の郷土の森にあるプロネタリウムに行ったとき、JAXAのPR誌が置
いてあって、もらってきた。それに載っていた。
 科学技術関係のノンフィクション作家、山根一眞さんとJAXAの立川敬二理事
長との対談に出ていた。
 イトカワの微粒子は、10マイクロメートル(昔の言い方だと10ミクロン)くら
い。マイクロメートルは、10の-6乗メートルだから、1メートルの100万分の
1の世界。10マイクロメートルは、10万分の1メートル。
 ふつー、恐ろしく小さいと思うけれど、ナノの世界、つまり、10億分の1メ
ートルで仕事をしているプロからすると、イトカワの微粒子は、普段、扱って
いるものより100倍から1000倍もでかいから、イトカワの微粒子は大きくて楽
だって。\(^O^)/
 おっとろしかこつばい、鮎原さんですね。

 あ、あった。
[URL]
JAXA機関誌 JAXAS(ジャクサス)
[URL]
JAXA機関誌 JAXAS(ジャクサス) No.36
--- ここから ---
山根 そして11月16日、カプセル内の約1500個もの微粒子が『イトカワ』
由来であるという待ちに待った発表。歓喜しましたよ。でも10μmとか、ずい
ぶん小さい粒だった。
立川 ところが分析を担当した「ナノテクノロジスト」によれば、「大きいで
すね」と。ナノサイズの物質を扱っている専門家にとっては100倍から10
00倍は大きい。「こんなに大きいので楽でいい」と(笑い)。これから、日
本、そして世界の専門の科学者たちが手分けして分析をしてくれます。分析結
果も11年の春までには出始めるはず。太陽系の誕生と進化に関する大発見があ
るかもしれません。何が出てくるか、期待していてくださいね。
--- ここまで ---

 微粒子分析の詳しい話やこれからの分析については、
[URL]
日経サイエンス 2011年 02月号 [雑誌] [雑誌]
の記事が詳しいです。
 概要は、
[URL]
見つかった! イトカワの微粒子
中島林彦(編集部)/協力:土山 明(大阪大学)

 分析には、世界最高レベルの良質のX線を生み出す大型放射光施設Spring-8
が使われる。
 民主党の仕分けでは、Spring-8の予算も停止しようとしたでしょ。バカの底
が知れない。科学や技術の知識や経験がなく、科学や技術の評価ができず、し
かも、目先の利益しかみえない経済学部や法学部を出た連中なんて、こいつら
を仕分けしたほうが、よほど日本のためだろう。\(^O^)/
 こんな連中、リサイクルするしかない! 日本の未来のために、人体実験の
材料にして、臓器は売って、最後は、みんな食料になれ!\(^O^)/
 ほんと、そういう気になってくるよ。

 上記、日経サイエンス2011年2月号には、「はやぶさ」のカプセルを作った
山田哲哉さんの記事、
フロントランナー挑む
「はやぶさ」カプセル帰還 輝く大気圏再突入技術/山田哲哉
もあります。残念ながら、概要はないが。
 ほかに、個人的に面白かったのは、

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