ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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ブルーバックスの新刊で、
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宇宙の未解明問題 (ブルーバックス) (新書)
リチャード・ハモンド (著), 大貫 昌子 (翻訳)
[URL]
宇宙の未解明問題
宇宙の起源・量子重力理論・ワームホール
がありますね。
これは買うわな。
[URL]
理系の女の人が買っていった本
で名前を出した
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サイクリック宇宙論―ビッグバン・モデルを超える究極の理論 (単行本)
ポール J.スタインハート (著), ニール・トゥロック (著), 水谷 淳 (翻訳)
は、買いました。
新刊で見つけた
[URL]
質量はどのように生まれるのか (ブルーバックス) (新書)
橋本 省二 (著)
も、買いました。
しかし、「宇宙を織りなすもの」が終わってから読むことに決めている。な
ぜかというと、ミステリーの答を別の本で先に知っちゃうことになりそうなの
で。
[URL]
宇宙を織りなすもの 上 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
[URL]
宇宙を織りなすもの 下 (単行本)
ブライアン・グリーン (著), 青木 薫 (翻訳)
関連:
[URL]
宇宙を織りなすもの、続行中
「宇宙を織りなすもの」でも、サイクリック宇宙論の話が出てきていて、イ
ンフレーション理論とサイクリック宇宙論のどちらにも、長所と短所があるこ
とも解説してあります。
サイクリック宇宙論は、
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超ひも理論、思考実験、宇宙論
で感想を書いた
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川合光著「はじめての“超ひも理論”―宇宙・力・時間の謎を解く」(講談社
現代新書)
の最後にも出てきます。
川合光先生は、
[URL]
日経サイエンス2008年5月号はLHCの大特集
でも登場。
「質量はどのように生まれるのか」のまえがきを読んで、すぐ先を読みたく
なったが、それは俺様の強靱な精神力(笑)で寸止めしています。
「宇宙を織りなすもの」でも、「ワープする宇宙」でも、ヒッグス粒子、ヒ
ッグス場の理論は、質量の起源に迫る非常に優秀な理論だと解説してあったし、
それで必死になってヒッグス粒子を探していると思ったが、本書のまえがきで
は、
--- ここから ---
ヒッグス粒子が質量の生まれる仕組みの鍵を握っているのは確かなのだが、そ
れが見つかれば万事解決かというと、全然そんなことはない。これは私の考え
だが、ヒッグス粒子を調べたい理由の第一は、それが質量の起源をあたえてい
るからではない。むしろ、現状の素粒子模型でヒッグス粒子のかかわる部分だ
けが、いわばやっつけ仕事であって、ほろこびが見つかりそうだからだ。もし
何かが見つかればそこから先の展望が開ける。それこそが、多くの素粒子物理
学者がめざしていることだ。
--- ここまで ---
と書いてあって、ますます、そそられるでしょ。でも、それを先に読むと、
「宇宙を織りなすもの」を読み終わらない気がするから。ま、それでもいいけ
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