日経サイエンス2008年5月号はLHCの大特集
2008-03-26


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
日経サイエンス2008年5月号
は、「特集:革命前夜の物理学」と題した、いよいよ稼動するCERN(セルン)の
大型ハドロン衝突型加速器(LHC)の大特集。
 目次は、
[URL]
をどうぞ。
 茂木健一郎の対談は、「超ひも理論は世界を説明できるか」というタイトル
で、
[URL]
超ひも理論、思考実験、宇宙論

[URL]
川合光著「はじめての“超ひも理論”―宇宙・力・時間の謎を解く」(講談社
現代新書)
を紹介した川合さんがゲスト。
 川合さんもLHCに期待していますね。ヒッグス粒子の重さが標準理論通りだ
ったら、もう素粒子物理は超ひも理論(超弦理論)以外やることがなくなるなん
ていってる。
 そして、ひもの構造を調べたら、下の階層があるかもしれないし、ひもで最
後かもしれないと。
 川合さん、川合さん。ひもそのものに物理的構造はないんです。ひもには
LispのS式でプログラムが書いてあるんだってば。\(^O^)/
 というか、ひもは実はLispのS式なんだってば。
 だから、ひもの下には、物理的構造はなくて、ひもそのものに書かれた情報
的構造があるんです。
 あ、でも、プランク長の世界だと物理的構造=情報的構造なのかもね。^^;

 国際リニアコライダー構想の記事もあるけど、これ、米議会が予算削減をし
たので、職員一時解雇だとか挫折しそうなんですね。
 ほんとバカ。イラク戦争なんかに金使ってるから。こんなに文明の進化が遅
いと人類はだめだね。おれら、おとめ座銀河団星人からみると歯がゆいね。\(^O^)/

 カミオカンデの連載
[URL]
短期集中連載:第2回
カミオカンデとスーパーカミオカンデ 物理学を変えた四半世紀
素粒子論の標準モデルを超えて
中島林彦(編集部)協力:戸塚洋二
は、質量ゼロと思われていたニュートリノに微小質量があるという大発見の話
ですが、巻頭のダイジェストには、1998年6月の国際会議で発表したとき拍手
が鳴り止まず、ニューヨーク・タイムズなど世界の主要紙が報じ、米クリント
ン大統領(当時)は、「日本における基礎研究の大成果」と演説したそうです。
 1998年6月の日本の内閣総理大臣は、橋本龍太郎ですね。クリントンみたい
な演説したのかな。きっとしてないよね。日本は理系を虐げて搾取する国家だ
から。詳しくは、上の検索窓で、「理系白書」で検索してね。

 NEWS SCANは、オンラインでは、
[URL]
つぶれた形の太陽系
だけは、読めるね。パイオニア1号、2号、ボイジャー1号、2号。がんばっ
てるんだね。特にボイジャー2号は、不滅のど根性ですね。はやぶさみたい。
 堀さんの「バビロニア・ウェーブ」や「太陽風交点」を連想しますね。詳し
くは、上の検索窓で、「堀晃」で検索してね。

 あとUpdatesには、「プリオンなしのプリオン病?」もありますね。これ、
[URL]
福岡伸一著「プリオン説はほんとうか?」
の世界です。

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