ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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[URL]
Shibuya.lisp テクニカルトーク #5
で紹介した
[URL]
Shibuya.lispテクニカルトーク第5回 (2010/03/20)
に行ってきた。
発表は、タイトルとは関係なく、結局、Clojureの話だったりして、ほとん
ど、Clojure一色といっていい内容。\(^O^)/
Clojureは、JVM(JavaVM, Java仮想マシン)上で動く新世代Lisp。
Javaは企業のシステムで非常に多く使われているので、JVMは必ず入ってい
るといっていい状態。よって、Clojureで、Javaエンタープライズを乗っ取ろ
うというShiroさんの檄が紹介されていましたが、「おお、よっしゃ!」と思
いました。
関連:
[URL]
Stuart Halloway著、川合史朗訳「プログラミングClojure」
また思い出した。
これだけJavaが流行っているのに、著作で、Javaは流行らなかったと書いた
のが、経済学者の野口悠紀雄。野口悠紀雄は、ITの達人などとカモリーマンの
世界では喧伝されているが、IT、技術、イノベーションに関しては、どうして
経済学者ってこんなにトンデモなのか思うくらいのひどさ。まだ書いてないが、
以下以外の話もある。
関連;
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論その2
[URL]
Re: 野口悠紀雄のトンデモIT論その2
[URL]
野口悠紀雄のトンデモIT論その3
野口悠紀雄のトンデモIT論も、書かないといけないね。
たけおか(竹岡)さんの発表は、同年代なので、共感すること多し。
いま、GPUで高速演算をという話があるが、それなら、ベクトルプロセッサ
のCray(クレイ)のスーパーコンピュータ(スパコン)があったし、Lispマシンな
ら、コネクションマシンのCM-1などの超並列も昔あったと。
[URL]
Googleの大規模分散データ処理システムのオープンソース版「Hadoop」の本
で、
「そういえば、最近、池田信夫がとんちんかんなこと書いてたね」
というのが、この辺に関係する話。近々、「池田信夫のずっこけスパコン論」
として書きたいね。
野口悠紀雄といい、池田信夫といい、どうしてメディアに出てくる経済学者
は、こうなのか。彼らを取り巻く週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済をはじめ、
経済関係、ビジネス関係のメディア構造といい、勝間和代を盲信するカツマー
といい、カモリーマンビジネスといい、これだから日本はだめなんだと思わざ
るを得ない。
参考&関連:
[URL]
日本のLispマシン
[URL]マシン
[URL]
Lispマシン
お、
[URL]
LISPマシン・プログラミング技法 (Computation & software science)
なんてのがある。
なんとSymbolicsのユーザーガイド。22,937円よりだって。完全にマニア&
コレクター向けですね。
たけおか(竹岡)さんの発表で、Prologの話が出て、「Haskellとかいろいろ
言うてるけど、Prolog知らんの、おかしいで」と。
PrologのWAMも懐かしい。
これも、これまでも
[URL]
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
をはじめ何度も書いたが、LispやHaskell, Erlang, Scala, Clojureなど関数
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