ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異、目からウロコの宇宙論
2009-08-26


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
 宇宙本2冊。
 まず、
[URL]
日経サイエンス2009年9月号
の広告をみて、すぐ、買った
[URL]
DVD-ROM&図解 ハッブル望遠鏡で見る宇宙の驚異 (ブルーバックス) (新書)
小野 夏子 ビバマンボ (著), 渡部 潤一 (監修)
 あ、
[URL]
日経サイエンス2009年9月号、2009年8月号のこともちょっと
をみると、
--- ここから ---
ビジネスメディア誠というウェブマガジンのメルマガ「ビジネス通信 誠 Biz.
ID」で、鷹木創という人物が、メディアの側にいる人間とは思えないレベルの
低いことを書いていたので、それを批判しようと思って忘れていた。時間がで
きたら、書こう。
--- ここまで ---
というのがあるなあ。もうすっかり忘れとるわ。^^;
 一応、これで記憶をリフレッシュ。
 いちいちリフレッシュしないと忘れるなんて、なんか、DRAMみたいだな。

 さて、本書のこと。
 これ、本のほうはオールカラー。インクの臭いがいいわあ。
 電子書籍は、インクの臭いも再現せんと、だめだな。\(^O^)/
 ハッブル宇宙望遠鏡が20年撮り貯めてきた数々の宇宙の映像から、よりすぐ
りの写真を使って宇宙の解説をしてあります。
 目玉は、やはり、付属のDVD-ROM。これに500点以上の画像と動画、それを検
索できるHubble Album Dictionaryというソフトが入っている。
 このソフト、Macintoshじゃ、動かないのが残念だけど。
 それと起動が異常に遅い場合は、こうしてくれという記述があって、実際、
起動が異常に遅い。それで説明にしたがって、ハードディスクにコピーしたら、
起動は速くなった。でも、DVD-ROMは挿したままじゃないとだめなのね。コピ
ー防止なんだろうと思うけど。
 手軽にこれだけの宇宙の画像や動画が観られるのは、幸せですね。銀河や星
形成領域は圧巻ですね。
 これまでハッブル宇宙望遠鏡の本は、何度も紹介していて、日本のすばる望
遠鏡の本も紹介しているので、たとえば、
[URL]
海部宣男著「すばる望遠鏡の宇宙」、Google Sky, Mitaka
あたりから探してください。

 宇宙論の本は、いろんなのを何度も紹介しているけど、今回は、
[URL]
目からウロコの宇宙論―最新理論から宇宙の謎がここまでわかった! (単行本)
富永 裕久 (著), 佐藤 勝彦
 これは、
[URL]
日食、宇宙の本、太陽系大地図、IMAX, トランスフォーマーリベンジ
で名前を出して、買いましたと書いた本。
 著者には失礼ながら、そんなに期待してなかったの。
 ところが、これ、非常によくまとまっている。おれが、この7,8年、あれ
これ買い漁り、図書館で借りてきたりして読んだ宇宙の本、相対性理論、量子
論、宇宙論の本の主要トピック、エッセンスがきれいにまとまっている。
 見開きで1つの項目が完結という、図解雑学シリーズなどと同じパターン。
 いろんなエピソード、人間ドラマや文章を味わうタイプの本ではないけれど、
宇宙論の入門としては、とてもよくまとまってると思います。
 なにしろ、宇宙の歴史から太陽系から相対性理論から量子論からビッグバン
宇宙論、監修者である佐藤勝彦先生が提唱したインフレーション理論、果ては
超ひも理論(調弦理論)、M理論、ブレーン宇宙論まで解説があります。


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