経済学のロボカップ、U-Mart、人工市場、人工社会、数理社会学、アイオワ電子市場
2009-06-18


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
 アマゾンから、お前、こんなん興味があるんちゃう?といって、メールが送
られてきた(もう1週間以上前と思うけど)。
 きっと、
[URL]
ナシーム・ニコラス・タレブ著「ブラック・スワン」、まもなく出版!
で、「過去に例がないことや突発的なものだと、まったく予測不能」と書いた
せいだろう。
 恐るべし、情報省。おれのブログを解析して、すぐ、アマゾンのコンピュー
タを操作してメールを送ってきやがった。\(^O^)/
 その本がこれ↓
[URL]
人工市場で学ぶマーケットメカニズム―U‐Mart経済学編 (知的エージェント
で見る社会) (単行本)
塩沢 由典 (著), 松井 啓之 (著), 谷口 和久 (著), 中島 義裕 (著), 小山
友介 (著)
 目次などは、
[URL]
共立出版の人工市場で学ぶマーケットメカニズム―U‐Mart経済学編
をどうぞ。
[URL]
人工市場で学ぶマーケットメカニズム ―U-Mart工学編― 〔CD-ROM付〕 (知的
エージェントで見る社会 4) (単行本)
喜多 一 (著), 森 直樹 (著), 小野 功 (著), 佐藤 浩 (著), 小山 友介 (著),
秋元 圭人 (著)
 目次などは、
[URL]
共立出版の人工市場で学ぶマーケットメカニズム―U‐Mart工学編
 この2冊、知的エージェントで見る社会というシリーズなのね。シリーズの
全貌は、
[URL]
知的エージェントで見る社会 (全7巻)
をどうぞ。
 なんか、面白そうだね、これ。

 U-Martって何だと思ったら、いろんなシミュレーションが行なえるテストベ
ッド的な人工市場なのね。
 AI(人工知能)技術を使って、いろいろ予測を試みたりしているのね。前述の
本は、U-Martで使うエージェントのプログラムもCD-ROMに入ってるから、自分
でも試せるわけね。
 U-Martについては、
[URL]
U-Mart日本語ページ
[URL]
をどうぞ。

 関連書として、
[URL]
人工市場 (相互作用科学シリーズ) (単行本)
和泉 潔 (著)
もありますね。
 市場だけじゃなくて、人工社会を作るものとして、
[URL]
コンピュータのなかの人工社会―マルチエージェントシミュレーションモデル
と複雑系 (単行本)
山影 進 (編集), 服部 正太 (編集)
[URL]
人工社会構築指南―artisocによるマルチエージェント・シミュレーション入
門(人工社会の可能性) (単行本)
山影 進 (著)

 昔、懐かしいMacintosh(マック)の傑作シミュレーションゲーム、SimCity
(シムシティ)やSimEarth(シムアース)の超本気版ということでしょう。
 コンピュータ上のシミュレーションだと、加速できるのがいいですよね。現
実では、1年かかる市場や社会の動きを1分でわかるとかね。

 数理社会学という学問もあって、日本数理社会学会なんて学会もあって、本
も出しているのね。
[URL]

続きを読む


コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット