松本清張生誕100年
2009-06-19


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 もう1年の半分経っているから、もっと早く書くべきだったが、今年は松本
清張生誕100年。
[URL]
週末は、九州の門司に、行ってました
で書いた甥の結婚式で北九州に戻ったとき、目に付いたのが、松本清張関係の
ポスターやチラシ。
 松本清張とゆかりがあり、松本清張記念館がある北九州市では、盛り上げて
いました。

 松本清張記念館、もう、ずっと行ってないな。小倉城のすぐそばにあるんだ
けどね。筒井さんの講演のときも行けなかったもんね。

 あ、いま、企画展で、1909年生まれの作家たちというのをやってますね。大
岡昇平、中島敦、太宰治、埴谷雄高も1909年生まれで、今年生誕100周年なの
か。

 あ、松本清張生誕100年のサイトがあって、ドメインがseicho-100.comだっ
て。
[URL]
松本清張生誕100年サイト

[URL]
をみると、全国巡回展があるんですね。東京は世田谷文学館に来てたのか。6
月7日までだったんだ。もっと早く気づいていれば。がっかり。
 ほらあ、早く、書かないから。
 うーん、でも、はやぶさの映画を観に行ったからなあ。

 松本清張の作品でいま気になっているのは、遺作となった「神々の乱心」。
 というより、原武史さんの著書「松本清張の「遺言」」が気になっている。
 なぜなら、NHKの「視点・論点」という番組で、原武史さんが「神々の乱心」
を採り上げて、松本清張が天皇制にどう挑んでいたかを解説しているのを、た
またま観て、それが面白かったから。
 もう出ているはずなのに、アマゾンでは、現在、お取り扱いできませんにな
っている。bk1や紀伊國屋書店BookWebにはあった。
 あ、今日、みたら、アマゾンでも在庫ありになってる。ということは、在庫
がなくなっていたということなのか。売れているんだね。
[URL]
松本清張の「遺言」―「神々の乱心」を読み解く (文春新書 703) (新書)
原 武史 (著)
 文藝春秋の紹介ページは、
[URL]
松本清張の「遺言」『神々の乱心』を読み解く
をどうぞ。

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