SQLの解説書、REXXのこともちょびっと。
2009-06-04


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 プログラマのためのサイトCodeZineから本が出ているんですね。
 買っている人がいて、気がつきました。SQLの本です。
[URL]
達人に学ぶ SQL徹底指南書 (CodeZine BOOKS) (単行本(ソフトカバー))
ミック (著)
 目次などは、
[URL]
を参照。
 よさげですね。SQLって、深いし、集合演算だから、ピンと来ない人もけっこういるんですよね。

 せっかくなので、SQL関係をいくつか。
[URL]
浅井健一著「プログラミングの基礎 (Computer Science Library)」
のコメントで、武部先生が名前を出しておられた増永良文先生の本は、
[URL]
リレーショナルデータベース入門―データモデル・SQL・管理システム
(Information&Computing) (単行本)
増永 良文 (著)
ですね。
 アマゾンの素人評だと、絶賛ですね。

 おれが勉強したのは、IBMでSQLの国際規格化をやったり、JIS X 3005のSQLをまとめた芝野さんが訳したデイトの本。
 たぶん、
[URL]
標準SQL―JIS/ANSI/ISO準拠 (アジソン ウェスレイ・トッパン情報科学シリーズ) (大型本)
C.J. デイト (著), 岸本 令子 (翻訳), 芝野 耕司 (翻訳)
のはず。あれ? 改訂第2版だな。ひょっとして初版だったかも。

 芝野さんとは、いまなきパソコン通信の日経MIXで知り合って、以後、SGML関係で付き合いが続いたけれど、会うと、「正三郎。お前は面白いけど、頭が悪いから、もっと勉強しろ」とハッパをかけられる。
 そうそう。葉っぱかけて、ドロンと逃げちゃうもんね。
 忍者か。
 あと、「電子交換機をハックすると面白いよ」とか、「IBMの漢字コードって、どうしてあんな50音順でもない変態な並びなの?」と訊いたら、「あれは出現頻度順でコード振った」とか言って、「えーっ、そんな順で決めていいんですか?」と言ったら、「文字コードの順番なんて、なんで決めたっていいんだから、別にいいじゃん。頻度順のコード表なら、最初のほうの漢字はよく使われる漢字なんだなあとわかるし、便利だろ」とか言われたしな。
 でも、もう、10年くらい会ってないな。東京外大は府中に移ってきたから、そばなんだけどね。^^;
 げっ、
[URL]芝野耕司
をみると、1999年4月から、東京外国語大学情報処理センター長だって。ほんとかよ。ということは。
 ということは?
 ということは、東京外大で情報科学を学んだ学生は、全員、情報省のスパイってことだな。
 なるほど、さすが、情報省。東京外大とは、いいところに目をつけますね。スパイは、各国語に精通してないとだめですから。
 そうそう。希少な言葉は、暗号にも使えるし、暗号解読にも必要だし。
 ナバホ族のコードトーカーの話ね。
 これで、太平洋戦争では、日本軍は、暗号が解読ができなかったんだよね。
日本軍、ナバホ族の部族語を知らないから。

[URL]コードトーカー

 SQLに戻ると、デイト氏はRDBの理論家で、初期のRDBやSQLを作っていた人です。
 データベース・システムの解説をした「An Introduction to Database Systems」が有名。
 げっ、
[URL]
An Introduction to Database Systems (ハードカバー)
C. J. Date (著)

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