からだにおいしい 野菜の便利帳、調理以前の料理の常識、彼ごはん
2009-05-26


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 昨年の料理本のベストセラー、
[URL]
からだにおいしい野菜の便利帳 (単行本(ソフトカバー))
板木利隆 (監修)
の続編が出ています。
[URL]
もっとからだにおいしい野菜の便利帳 (単行本(ソフトカバー))
白鳥 早奈英 (著, 監修), 板木 利隆 (監修)

 出版社の高橋書店にあるページは、
[URL]
上手にたっぷり食べるコツ、教えます
からだにおいしい野菜の便利帳
[URL]
30万部を超えたベストセラーの続刊、登場
もっとからだにおいしい野菜の便利帳
をどうぞ。
 画像の部分をクリックすると、画像の大きくなって、ページの上でマウスを
動かしていると、画像の右上と左上にPREV, NEXTなどと出るので、そこをクリ
ックするとページがめくれるぞ。ちょっとわかりにくいけどね。
 おれは、「からだにおいしい 野菜の便利帳」は、府中の啓文堂書店で見か
けて即買った。
 これ、すごいんですよ。野菜をおいしく食べる料理の本なのに、まるで植物
図鑑のような作り。いろんな種類の野菜がきれいな写真でたくさん載っていて、
その野菜の由来などが詳しく解説してあります。ウンチク野郎に持ってこい
(笑)、データ処理的な読み方に、ばっちり(笑)。しかも簡単ながらレシピも載
っているので、自分で作れば身体性も発揮できて、料理に対する読解力(文学
的読解力)も向上する(ほんとかな?(笑))
 データ処理的な読み方を、全否定はしないけれど、コンピュータに駆逐され
つつある読み方なので、そっちに特化しようとしている勝間和代的な読み方は、
先がどうなのかと思っていることは、これまで何度も書いた。
[URL]
自分をグーグル化した情報サイボーグの末路
[URL]
将棋脳の解明へ1歩
[URL]
「グーグル化」でヒトはバカになる
あたりかな。
 京野菜は、フツー、東京じゃみかけないものが多いけれど、ちゃんと載って
いるし、穂高さんがくれた、中が素麺みたいになってる素麺カボチャも載って
たよ。ナスなんか、知らないナスがいろいろあったよ。
 ということで、「からだにおいしい野菜の便利帳」は料理をしない人にも楽
しめます。
 その続編「もっとからだにおいしい野菜の便利帳」は、アマゾンの紹介文だ
と、
--- ここから ---
大ヒット作『からだにおいしい野菜の便利帳』が、さらにグレードアップしま
した。前作は野菜の雑多な基本知識を網羅したものでしたが、今作は栄養成分
や食材の有効な組み合わせなど食卓を豊かにする情報たっぷりです。
--- ここまで ---
となっている。本屋で実際に見てみたら、たしかにそういう作りなんだけど、
レイアウトで大きく違うのは、1つの野菜は見開きで完結するように変わった
こと。
 「からだにおいしい野菜の便利帳」は、トマト、ナス、じゃがいもといった
品種も多い基本的な野菜は、何ページも使ってあったので、今回の変更はちょ
っと残念。その分、前回載せられなかった野菜を載せたということなんだと思
う。

 ついでに、料理に関して、以前から紹介しておこうと思った本。
 これ、数年前のベストセラー。渡辺香春子さんの本は、おれは一冊も買って

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