ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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[URL]
Lisp本ネタ
のコメントに、
--- ここから ---
ごぶさたしております。
オライリー・ジャパン 矢野でございます。
Lisp本といえば、中村さんもウィジェットのくるくるに加えられている
"Practical Common Lisp"(Peter Seibel, A-Press)の日本語版が
今月オーム社より発売予定となっています。
[URL]
まだ発売日は確定していないようですが、楽しみです!
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はうあ! そげな本が出るとですかあ、鮎原さん!
鮎原さんは、いいってば。それに矢野さんだし。^^;
矢野さん、心広いなあ、他社の本の宣伝までして。
よし、オライリー・ジャパン、矢野のボーナス増やしてやれ。\(^O^)/
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実践Common Lisp (単行本(ソフトカバー))
Peter Seibel (著), 佐野匡俊 (翻訳), 水丸淳 (翻訳), 園城雅之 (翻訳), 金
子祐介 (翻訳)
ですね。
表紙がオリジナルとは全然違いますね。カンディンスキーでしたっけ。あの
画家の絵にちょっと似た雰囲気がありますね。
実践Common Lispの原書、Practical Common Lispについては、
[URL]
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
をはじめ、何度も言及しているので、「Seibel」で検索してみてください。
そうか、書いたの、2005年9月なのか。ほぼ3年前。早いねえ。
著者のサイトは、
[URL]
です。
実践Common Lispが出る前に、LispBoxを準備しておきましょう。そして、
Lisperはみんな本書を買うように。\(^O^)/
[URL]
Lispbox
ところで、
[URL]
Lisp本ネタ
でご祝儀といった
[URL]
対話によるCommon Lisp入門 POD版 (単行本)
栗原 正仁 (著)
ですが、やっと来ました(以下、栗原本)。
bk1で買ったんですが、最初は、お取り寄せになりますというメールが来ま
した。
そりゃ、そうですよね。注文があってから印刷するPOD(Print On Demand)版
ですから。
ざっとみたんですが、この本は、薄いけど(いや薄いから?)いい入門書と思
います。
「実践Common Lisp」が、多くのコードを提示しながら、アプリを作ってみ
せるのに比べ、栗原本は、コードの提示は少ないけれど、対話でテンポよく進
めています。
Common Lipsの基本的な部分だけではなく、CLOSまでカバーしているし、ダ
ジャレなど細かいギャグがいっぱい入っているのも、おれの好み。
本書中のやり取り1.5にある、Lispのいい入門書は?という質問に、再帰的
なギャグで答えているところなど秀逸。
それにしても、Lisperが書くLispの本は会話型のものが多いのかな。Lispが
対話的言語だから?
竹内郁雄さんの往年の爆笑Lisp本かつ名著
[URL]
初めての人のためのLISP (ソフトウェアライブラリ (3)) (単行本)
竹内 郁雄 (著)
もそうだし(竹内本)。
はうあ! 竹内本は、いま、amazonのマーケットプレイスで11,469円からだ
って。バブルだなあ。
栗原本には、竹内本のような強烈なキャラの人物は登場しません。よってギ
ャグもドタバタも控え目です。竹内本のような世界を期待してはかわいそうで
す。
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