ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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最初に忘れないうちに、これ。
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@jptechcrunch: 150RT 子どもがプログラミングを覚えながら遊ぶ(操作する)
ロボットVortexは複数で対戦ゲームもできる
[URL]
-teaches-kids-how-to-code/
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まず、お詫びから。
「作ることで学ぶ ―Makerを育てる新しい教育のメソッド」は、今年の3月、
「Scratchではじめよう!プログラミング入門」
「小学生からはじめる 伝える力が身につく本−プレゼンテーション−」
は、今年の6月中旬に献本ありがとうございますだったのですが、忙しくて、
なかなか書けなかった。
著者のみなさま、献本してくださった出版社、ならびに担当編集者のみなさ
ま、申し訳ございません。お詫びします。
なお、いずれも、阿部和広さんががんばって、あちこちにアプローチして出
ている本だと思います。
特に、
「作ることで学ぶーMakerを育てる新しい教育のメソッド」
については、発達心理学のピアジェのこと、教育向けのプログラミング言語
LOGOやそれを作ったMITのパパートのこと、ダイナブックのアラン・ケイのこ
となど、いろいろ書きたいことがあったが、なかなかまとまらなかった。
本書には、構築主義という考えが出てくるが、子供の能力を伸ばすには、単
なるハンズオン(主に決められた通りに実際にやってみるやり方)より、もっと
子供を信じて、その子が表現したいものを作らせてみるほうが有効という話。
要は、体で覚えないと身につかない。身につくというのは、知識として脳に
入るということではなく、自分の体験として体に染みこんで、脳には知恵とし
て定着するということなんですよ。そのときに、決められた通りにやってみた
経験より、自分であれこれ試行錯誤して作りたいものを作った経験のほうが、
多面的にいろいろ伸びるというのが、昔から実感すること。
私は、子供がダウン症という知的障碍児で、府中市の障碍児センターに通っ
ていたので、かえって子供がどういうときに伸びるかがよくわかった。普通の
子に比べ、いわば、高速度撮影のスローモーションのように伸びる過程がわか
るのね。その辺のことは、少し、
[URL]
図工とゆとり教育と社会の残酷さの話
[URL]
Re: 発達と障害を考えるシリーズ
に書きました。
本書の最後には、阿部和広さんによる日本の現状が書いてありますが、なか
なか厳しいですね。だからこそ、阿部さんは、いろいろな出版社や著者にアプ
ローチして、いろいろ本を出して、みんなに知らせようとしているんでしょう。
そういえば、つい、この前、NHKの「サキどり」では、3Dプリンターが使える
ファブ施設が人気になって、老若男女、いろんな人が思い思いに、様々な作品を
作っている様子が紹介されていました。
[URL]
2015年7月 5日放送
"ファブ施設"でDIY大進化
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あなたも作ってみませんか? あったらいいな...夢のカタチ
ファブ施設
3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械を備えた『ファブ
施設』が、全国に続々登場。「精密な加工が簡単にできる」と、大人気です。
さらに、ファブ施設には「ものづくり」そのものを大きく変える可能性が!
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さすが、サキどり。情報省度の非常に高い番組だ。\(^O^)/
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