ヒカリ展(光のふしぎ、未知の輝きに迫る!)のこと。進撃の巨人展のことも
2015-02-15


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 ぐずぐずして、書かないから、もう終わっちゃいそうなヒカリ展。
 上野の国立科学博物館で開催中。とてもよかった。
[URL]
ヒカリ展 光のふしぎ、未知の輝きに迫る!

[URL]
国立科学博物館 ヒカリ展

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ヒカリ展 Facebook

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会場マップ

 ヒカリ展というネーミングから想像すると、光だけかと思うだろうが、電磁
波一般の展示。つまり、可視光以外に赤外線や紫外線、X線なども全部。
 入って最初のほうは、宇宙と光の展示で、自分が割と知っている分野。太陽
の観測や宇宙を観測する人工衛星の展示。オーロラもあったと思う。オーロラ
は、あとのほうでも、3次元オーロラのスペースがあった。
 ほかには、電子工学、電波工学、通信技術などエレクトロニクス系の展示も
あった。
 ノーベル化学賞、下村先生の蛍光タンパク質GFP関連の展示もあった。この
辺は、まだ知ってる範囲だったので、うんうん、なるほどと復習している感じ
だった。

関連:
[URL]
日経サイエンス2009年11月号、下村先生のノーベル賞関連の講演など
[URL]
ノーベル賞下村先生、宇宙飛行士若田さんのネタ
[URL]
ノーベル化学賞下村先生のご子息はあの下村務さん\(^O^)/
[URL]
祝!ノーベル化学賞受賞\(^O^)/。世界で一番美しい元素図鑑

 ぼくが、ほぉーっと思って、こりゃすごいわと圧倒されたのが、初めて観る
ものがばかりだった、その先の展示。
 ガリレオ、ニュートン、マクスウェル、レントゲン、ヤング、アインシュタイン
など、光、電磁気の性質を研究した偉人たちの展示があった。
 ガリレオ、ニュートン、アインシュタインは、みんな知ってるだろうから、
説明省略。
 マクスウェルは、たった4つの方程式で電磁気の全てを記述してしまって、
電磁気学を確立した天才。いわゆるマクスウェル方程式から、電波の存在を
予言して、それが実際にあることがわかって、通信技術が発展していくわけですね。
 レントゲンは、レントゲン写真で、一般の人にもおなじみ。
 ヤングは、光は波なのか粒子なのか、量子力学の根幹に迫る2重スリット実験
ですね。
 こういう科学の巨人たちの論文や著書の初版本がずらりと展示してあった。
 おれがルパン3世なら、絶対、盗みに来るね。\(^O^)/

[URL]
アルベルト・アインシュタインの一般相対性理論提唱から100周年、
特殊相対性理論の提唱から110周年なのです。

 でね。初めてこんなにいっぱい観たと、しばし、陶然としたのが、蛍光鉱物
というか発光鉱物というか、光る石と、蛍光生物というか発光生物というか、
光る生物の展示。
 上記、ヒカリ展のFacebookには、写真がいくつが掲載してあるが、あんなき
れいなのが、いっぱいあるんですよ。
 石は光るわ、クラゲは光るわ、蛍は光るわ、珊瑚は光るわ、蝶や玉虫のよう
に光る昆虫の展示もいっぱいあった。
 いわゆる構造色の解説もあった。
 あ、大阪大学に構造色研究会なるものがあった。
[URL]
構造色研究会

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