小学生から楽しむ Rubyプログラミング
2014-08-05


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 紹介が遅くなりましたが、日経BPの出版局、田島様。献本ありがとうござい
ます。
[URL]
小学生から楽しむ Rubyプログラミング [単行本]
(株)まちづくり三鷹 (著), 高橋征義 (著), 池澤あやか (著)

 Kindle版。
[URL]
小学生から楽しむ Rubyプログラミング [Kindle版]
(株)まちづくり三鷹;まつもと ゆきひろ(序文) (著), 池澤 あやか(解説)
(その他),
高橋 征義 (監修)

 Rubyを使って、小学生にプログラミングとはどういうものかを体験してもら
う本。
 (株)まちづくり三鷹は、初めてお目にかかるが、三鷹市は、市民の生涯学習
にも熱心だから、こういう第3セクターの組織もあるのだろう。
 私も、以前、三鷹ネットワーク大学天文学入門講座を受講した。そのときの
ことは、
[URL]
これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
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Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
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Re: これで、おれも天文学者だ\(^O^)/
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「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾
に書いた。ほぼ10年前の2005年だ。怖いわ。

 本書を通じて、絵が動くゲームを作るのだが、オールカラーで、大きな図表、
イラストをふんだんに使ってあって、対話形式で進む、子供にも読むやすい作
りになっている。
 まったくのパソコン初心者の小学生が独学で、この本を読み通して、プログ
ラムを作るのは、難しいかもしれないが、学習ツールがダウンロードできるの
で、ちょっと大人がついてやればいいだろうと思う。
 本書の付録には、パソコンの基本的な使い方が書いてあるので、それも助け
になるだろう。
 プログラミングは21世紀の必須教養だし、いま、夏休みだし、子供がプログ
ラミングを始めるには、ちょうどいい本だろう。

 序文は、Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ(Matz)さんが書いている。
 監修は、Ruby界の重鎮、高橋征義さん。
 そして、初めて知ったが、解説コラムを、池澤あやかさんが書いている。こ
の人、女優でRubyプログラマだそうです。人類史上初じゃないか、これ。そし
て、彼女が使っているエディタは、「Sublime Text」。知らないエディタ。
 調べたら、「恋に落ちるエディタ」なんだって。なんか知らんけど、女優さ
んが使うエディタという気がするわ。
 「故意に落ちる」じゃなくてよかったわ。\(^O^)/

[URL]
Sublime Text: The text editor you'll fall in love with
[URL]
恋に落ちるエディタ”「Sublime Text」 完全入門ガイド!

 本書の最後に、さらにRubyやプログラミングを学びたい人向けの情報がある
ので、少し紹介。

[URL]
たのしいRuby 第4版 [単行本]
高橋 征義 (著), 後藤 裕蔵 (著), まつもと ゆきひろ (監修)
[URL]
初めてのRuby [大型本]
Yugui (著)

 そして、なんと、こんなコンテストをやっている。いま、作品を募集中。
[URL]
中高生国際Rubyプログラミングコンテスト
 昨年のコンテストは、これ。

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