ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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第2特集の「南海トラフ巨大地震」を目当てで「ニュートン」2012年6月号
を買った。
[URL]
Newton (ニュートン) 2012年 06月号 [雑誌] [雑誌]
第2特集はもちろん、第1特集「まもなくやってくる100億人時代」もよか
ったし、NHKが「コズミックフロント」でやって、今度NHKスペシャルでもやる、
「宇宙の渚」で出てくるスプライトという現象の記事もカラーの写真や図解が
豊富でよかった。
[URL]
宇宙の渚
だが、なんといっても、びっくりしたのが、
「生まれかわる すばる望遠鏡 視野10倍の高感度カメラがついに始動」
で解説があった、Hyper Suprime-Cam(HSC)のこと。
もう、とんでもないよ。
高感度CCDで約8億7000万画素のほかにも、レンズや駆動系やら、いろんな
ものがとんでもない。
東日本大震災のときに、HSCを組み立て中で、天井が落ちてきたが、奇跡的
にレンズは無事だったそうな。よかったねえ。
参考:
[URL]
Hyper Suprime-Cam
前世代のSuprime-Camのときも、画素が1億画素くらいあって、ワンショッ
トで、何GB出るんだっけな。とにかく、とんでもない量のデータが出てくる。
それを転送、保存するネットワークやら記録媒体やら、大変な話。
富士通がやったんだっけ?
ビッグサイエンスだなと思いましたよ。
いま、ビジネス方面で、売り上げ動向やら個人情報やら集めまくって解析島
倉千代子のビッグデータが騒がれるが、科学では、以前からビッグデータとの
格闘ですよね。
いまや、天文学者は、望遠鏡を覗いてないもんね。望遠鏡でどどーんと貯め
込んだ大量データの解析に没頭している。\(^O^)/
生命科学だって、
[URL]
バイオ関係
で書いたように、テラバイト(TB)のデータがばんばん出てくる。
生物学者も、顕微鏡を覗いてなくて、大量データの解析に没頭している時代。
そんな巨大データを扱うには、いまのコンピュータもネットワークもハード
もソフトも遅すぎるんだよね。ほんと、きりがない。
この「ニュートン」の記事で思い出したが、山根一眞「メタルカラーの時代」
で、すばる望遠鏡をやったことがあって、すばるの世界最大級の主鏡、直径が
約8メートルあるけど、この鏡の表面が、どれくらいなめらかで、でこぼこが
ないかの話があった。
鏡が関東平野全体の大きさだとすると、どこをとっても、0.5ミリメートル
以下の、でこぼこなんだって。
わはははははははは。
5センチでもすごいと思うのに、5ミリでもなく0.5ミリだもんね。
あまりの精度に、すごすぎて、もう笑うしかなかった。
部屋を探したら、比較的すぐ見つかった。
[URL]
メタルカラーの時代 (11) (小学館文庫) [文庫]
山根 一眞 (著)
に、
1億画素デジカメ相当の「すばる」超絶「データ処理」
ほか、すばるの超絶技術のことが、あれこれ載ってます。
関連:
[URL]
山根一眞「メタルカラーの時代」
[URL]
奇跡の環境都市 北九州の半世紀、役者揃いの北九州メタル都市
[URL]
このままでは失われてしまう、日本独自の超技術「超高純度鉄」
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