ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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今朝の「みのもんたの朝ズバッ!」。
暴力団ネタをやってた。熊本や福岡が出ていた。
午前8時5分頃、長らく暴力団と戦ってきた地元の人のインタビューがあった。
その中で、「殴られたり、蹴られたりしたことは、おいすぎて覚えてない」
などという発言があって、「おいすぎて」の部分、テロップに「老いすぎて」
と出ていたが、これは間違い。
これは、「多すぎる」の方言。「多いすぎる」が「おいすぎる」になってる。
九州の人間なら、文脈からすぐわかるし、決して「老いすぎる」とは思わな
いが、作ったの、東京の人だからね。
文脈理解の難しさを考えると、クイズ番組で人間のチャンピオンに買った
IBMのAI(人工知能)、ワトソンはすごいね。
このネタも書こうと思っていてそのままだね。NHKのサイエンスZEROでは、
好評で再放送もあって、本まで出てるのに。
[URL]
IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト:
人工知能はクイズ王の夢をみる [単行本]
スティーヴン・ベイカー (著),
金山博・武田浩一(日本IBM東京基礎研究所)(その他), 土屋 政雄 (翻訳)
関連:
[URL]
水谷静夫「曲り角の日本語」、岩波国語辞典第七版三刷
[URL]
ろう者のトリセツ聴者のトリセツ―ろう者と聴者の言葉のズレ
[URL]
Weblioに方言コーナーがある。「これが九州方言の底力! 」のことも
[URL]
これが九州方言の底力
[URL]
DVD「方言彼女。」
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