堀江邦夫「原発ジプシー」の本家争い?
2011-06-25


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 堀江邦夫「原発ジプシー」は、大昔、読んだことがある。いまみたいに好き
に本を買って積ん読できる身分ではなく、貧乏だったから、府中の図書館で借
りたのかな。広瀬隆の「危険な話」がブームだったころだと思う。
 これで知ったのかな。東電など、「電力会社の社員で原発の事故で被曝した
人間はいない。原発は安全」という言い方にはトリックがあって、「電力会社
の社員」で被曝した人間がいないだけで、送り込まれてくる下請けの人間は被
曝しているという話。
 社員じゃないから、「電力会社の社員で原発の事故で被曝した人間はいない」
というのは、言葉としては間違ってない。
 なるほど、そういうレトリックを使えばいいのかと、昔、勉強になった。\(^O^)/
 あ、関連して思い出した。これも書いた記憶はあるが。
 中曽根康弘が首相だったころ。自民党総裁の任期切れで揉めたことがあった。
 当人はまだやりたい。しかし、党のルールではだめ。
 そのとき、中曽根は「ルールに従う」と宣言。みんな、辞めるんだろうと思
ったら、任期を延ばすようにルール改正した。\(^O^)/
 自分は嘘は言ってない。ルールに従ったと。
 やるのぉ。そういうやるものなのかと感心した。\(^O^)/
[URL]自由民主党総裁選挙
によると、1986年のことか。
--- ここから ---
1986年9月11日 中曽根康弘
任期1年延長(両院議員総会で中曽根総裁の任期延長を全会一致で再選)
--- ここまで ---

 そうか。
[URL]
佐野眞一「津波と原発」、週刊東洋経済「原発、東電」、SAPIO「反脱原発」
で書いた、「女は風俗、男は原発」といって、ヤクザが原発労働者を送り込ん
でいた話も、元々は、これで知ったのかな。
 昔聞いた話では、新宿西口の大ガード付近で朝待っていると、車が来て人を
集めて、原発に連れて行くという話もあった。

関連:
[URL]
ラモス瑠偉が檄!「もう一度冷静になれよ!」
 あ、ここにも「絶対領域」のこと知ってびっくりしてることが書いてある。
関連:
[URL]
絶対領域の世界

 さて、「原発ジプシー」のこと。
 アマゾンにある一番古いのは、
[URL]
原発ジプシー―「原発=科学」の虚妄を剥ぐ体験ドキュメント [単行本]
堀江 邦夫 (著)
出版社: 現代書館 (1979/01)
この本は現在お取り扱いできません。
だ。1979年だから、まだ学生のころか。じゃ、これを社会人になってから読ん
だのかな。同じ年の10月に出ている版もある。
[URL]
原発ジプシー (1979年) [古書] [-]
堀江 邦夫 (著)
出版社: 現代書館 (1979/10)
 いま、いい値段。
中古品1点¥ 4,900より
 文庫もある。
[URL]
原発ジプシー (講談社文庫) [文庫]
堀江 邦夫 (著)
出版社: 講談社 (1984/10)
は、違うな。文庫じゃなくて単行本だった気がする。
 この文庫はいま、ものすごい値段。
中古品2点¥ 14,980より
だって。
 しかーし、こんなものはもう買う必要がない。緊急復刊している。
 それが面白いのよ。
 講談社は、書名を変更して、復刊している。
[URL]
原発労働記 (講談社文庫) [文庫]

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