ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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「謎解き 超常現象」「霊と金―スピリチュアル・ビジネスの構造」
で名前を出した
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謎解き 超常現象 (単行本(ソフトカバー))
ASIOS (著)
これ、だいぶ前に買って読んだんです。あることで、これを思い出したので、
感想でもと思っていたら、なんと、第2巻が出ていました。
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謎解き超常現象 II [単行本(ソフトカバー)]
ASIOS (著)
これ、買う買う。
さて、「謎解き 超常現象」のことを思い出したのは、実は、
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日経サイエンス2010年8月号。旅するウナギの謎、盲人の不思議な視覚
で書いた、ウナギの完全養殖の話で、ウナギが大回遊することが出てくるが、
ヨーロッパウナギが大回遊する話は、どっかで読んだなあと思ったら、「謎解
き 超常現象」に出てたんです。
まあ、それだけなんですけど。^^;
で、この本、いいです。
おれ、と学会の一連のシリーズもほとんど読んでいて、オカルトや超常現象
ネタは大体知ってるかと思ったら、まだまだありますね。
「浜の真砂は 尽きるとも 世にオカルトの 種は尽きまじ」ですね。
そして、知っていたものも、情報がアップデートされていました。
あと、これで知ったが、レミングの集団自殺は、迷信なのね。おれは信じて
いた。\(^O^)/
だから、
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出版事情
で勝間和代のことを書いたとき、レミングの集団自殺を出している。^^;
与那国島海底遺跡とされるものは、自然現象なのね。地域興しか。
謎の暗号文書として知られるヴォイニッチ手稿は、そういうことなのか。な
るほどねえ。これ、おれは、
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楕円曲線、暗号といえば
などで、何度も紹介している
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サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 上巻 (新潮文庫 シ 37-2)」
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サイモン・シン著, 青木薫訳「暗号解読 下巻 (新潮文庫 シ 37-3)」
で初めて知った。
それといままので超常現象本に比べると、ネットで、話題になったものを多
く採り上げている。
こういう奇蹟の写真がある、こんな心霊現象の動画があるという類。
ま、真相は、合成、捏造、錯覚、迷信といったところ。
一番笑ったのが、神の手雲という写真のチェーンメールの話題。
この写真、雲を大きな手で広げているように見える。真相は、ケツの穴を両
手で広げている写真を加工し、ケツの部分を雲にしたものなんだって。光が差
し込みそうに明るくなっている部分は、実は肛門の部分なのね。
みんな、そんなのをありがたがって拝んでいるんだからね。
「鰯の頭も信心から」とは、昔の人は、いいこというね。
そういえば、キャッツアイ星雲の写真が、幸せになれる写真などといって主
婦やOLの間で出回っていたことがありましたね。あ、
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スピログラフ
で書いてるね。
個人的に印象的なのは、テレビ局、それも民放がいかにデタラメかというこ
とが、丸わかり。
超能力捜査など、デタラメをやってるのが詳しく解説してある。
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