コンピュータ将棋関連のネタ。なぜか西川和久さんのことも
2010-04-01


しかもしかもしかも、西川さんでもなぜか1日20個しか作れない。21個
目からはいくら作っても、単なるお好み焼きの焼いてない状態にしかならない。
 半導体メーカーでも、なんとか自分たちで作れないかといろいろやったが、
だめ。いくら成分を調べても、単に小麦粉。\(^O^)/
 しかし、西川さん、1日20分やって20個作って毎日2000万円の売り
上げ。\(^O^)/
 「はうあ!! そりゃ、すげえ。試しに、おれもやってみていい?」
 「いいよいいよ。やってみ」
ということで、やってみたら、あっさり、使えるものができた。\(^O^)/
 「ひぇぇ。ライバル出現。おれ、showさんと商売敵になりたくないよ」
 「じゃ、一緒に会社作ろうか」
などという話になったところで、目が覚めた。
 それにしても、あのお好み焼き。半導体製造のどこで使うんだろう。

[URL]
「コンピュータ将棋を用いた棋譜の自動解説と評価」について
 これ、いいねえ。
 NHK杯の解説に、初音ミクみたいなヴァーチャルアイドル棋士が出て、解説
する日が来るのも、案外近いのか。

[URL]
将棋世界 2010年 04月号 [雑誌]
のコンピュータ将棋の連載。
 これまた、コンピュータ将棋の致命的弱点の話。
 要は、既存の棋譜から学んだこと以上の創発的な手が指せないってこと。
 弾(小飼弾)さんが、昔、渡辺竜王の本の感想を書いていたときに、コンピュ
ータはプロの棋譜から学ぶから、プロは自分で自分の首を絞めているといった
ことを書いていたが、弾さん、AI(人工知能)のことも、機械学習のことも、ほ
とんど知らないなと思った。
 あったあった、これこれ。
[URL]
電脳がいつかは人脳に勝つ理由 - 書評 - ボナンザVS勝負脳

「電脳が人脳に勝つ日は、棋士たちが頑張れば頑張るほど近づくのだ」
「過去の棋譜をどんどんプログラムに食わせればいい。プログラムは、食えば
食うだけ強くなる」

 そんな簡単な話だったら、誰も苦労しないってば。一定のレベルまではこう
いうので割と簡単に行けるが、AIでみんな苦労していた&いまも苦労している
のは、その先。
 Googleがやってるような大量コーパスによる統計的な機械翻訳でも、人間の
翻訳にはかなわないでしょ。
 将棋に限って言っても、新手が出て、定跡は日々覆っているし、時代感覚も
あって、局面の評価でも以前は先手よしだったのが、後手よしになったり、棋
譜からの学習だけじゃ、矛盾が出るし、バランスがおかしくなる。
 お手本を超えて創発的な手が指せるようにと、
[URL]
将棋ネタ、名人戦、瀬川四段、どうぶつしょうぎ、世界コンピュータ将棋選手

で紹介した、漫遇将棋(まんぐうしょうぎ)のようなアプローチを考える人も出
てくる。
 詰みを発見する力など終盤力は、圧倒的にコンピュータ有利だろうが、A級
棋士が、本気で特定のコンピュータ将棋の棋風や弱点を研究したら、終盤に入
る前に、もう勝負がついてしまっていて、コンピュータはまだまだ継続的に人
間には勝てないと思う。
 コンピュータ囲碁がランダム性を入れて強くなったように、なんか、アルゴ
リズム的にも、もう一段ブレークスルーがないと、継続的にトッププロに勝つ
のは、まだまだ難しいと思う。

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