ロボット情報学ハンドブック、新版ロボット工学ハンドブック、その他ロボット本
2010-03-28


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
現代数理科学事典第2版
で、
[URL]
現代数理科学事典 第2版 (大型本)
現代数理科学事典編集委員会 (著), 広中 平祐 (編集), 甘利 俊一 (編集),
伊理 正夫 (編集), 巌佐 庸 (編集), 楠岡 成雄 (編集), 一松 信 (編集),
室田 一雄 (編集), 和達 三樹 (編集)
という、46200円もする、すごいのが出ていると思ったら、ロボット関係も負
けじと(笑)、こりゃまた、すごいのが出てますね。

 ロボットと情報科学を融合したハンドブックですね。松原さんがやってるのね。
[URL]
ロボット情報学ハンドブック (大型本)
松原 仁 (編集), 松野 文俊 (編集), 稲見 昌彦 (編集), 野田 五十樹 (編集),
大須賀 公一 (編集)
 ナノオプトニクス・エナジー出版局にあるチラシは、
[URL]
をどうぞ。
 お高くて、税込み37,800円。
 でも、高いハンドブックは、現代数理科学事典第2版もそうだが、大体、学
会やその分野の老舗出版社が、その時点での最良の研究者たちをかき集めて書
かせてまとめたものだから、その分野を最先端を含めて概観するには、便利。
 ばらばらばらばらとその分野の本をあれこれ漁るより、トータルで安いとい
う考え方もできるし、もっと調べたいなら、ハンドブックにある参考文献から
さらに辿るということも考えられる。そう思えば、出発点として、高くないと
もいえる。

 ロボット関係のハンドブックでは、5年前に日本ロボット学会も出しているね。
[URL]
新版 ロボット工学ハンドブック CD-ROMつき (大型本)
日本ロボット学会 (編集)
 こちらもお高くて、税込み33,600円。
 日本ロボット学会にある紹介は、
[URL]
新版ロボット工学ハンドブックのご紹介
をどうぞ。

 本題は以上で終わりで、以下、みなまさお待ちかねの余談。

[URL]
ロボット、画像認識、音声認識関連本
には、もう2年も前だけど、当時、目に付いた、ロボットを作ろうとする人た
ちのための本の名前を出している。
 改めて、それらをながめ、いろいろ思うこと。

[URL]
出村公成著「簡単!実践!ロボットシミュレーション - Open Dynamics Engine
によるロボットプログラミング」
は、買って、動かしてみようかなとちょろっと思った。
 とはいえ、コンピュータの中でのシミュレーションだもんね。ロボットは、
実際の機械の部分の設計・製作が大変だし、それが醍醐味ともいえるもんね。
 DNAコンピュータも、理屈の部分より、適切な化学反応を起こさせる溶液の
濃度管理、温度管理が大変でしょ。
 リアルはやっぱり大変ですよね。でも、そこがノウハウだったり、付加価値
だったりするからね。がんばってやらないといけない部分ね。

[URL]
吉野耕司著「60日でできる! 二足歩行ロボット自作入門」
は、当時、定価でいくらだったか知らないが、いま、中古が14,800円より。
 セドリ業者が釣り上げた値段なんだろうか。
 出版社の毎日コミニュケーションズ(毎コミ)のサイトに行って検索しても出

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