ロボット、画像認識、音声認識関連本
2008-01-28


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 アマゾンで
[URL]
ロボットの目をつくる―二足歩行ロボットにカメラをつけて画像処理
を買ってらっしゃる人がいて、関連本をあれこれみてたら、いま、すごいこと
になってますね。

 Open Dynamics Engine(ODE)というオープンソースの物理エンジンもあるん
ですね。その解説とロボットプログラミングの本が、
[URL]
出村公成著「簡単!実践!ロボットシミュレーション - Open Dynamics Engine
によるロボットプログラミング」
 まえがきと詳細目次は、
[URL]
にあります。
 サポートページは、
[URL]
にあります。
 この本は、大学の講義でも使えるようになっているそうで、内容もとてもよ
さげ。そして1冊売れるごとに1ドルをODEプロジェクトに寄付するそうです。

 オープンソースといえば、IntelがOpenCVというオープンソースの画像認識
エンジンをリリースしているとは全然知りませんでした。その解説本が
[URL]
奈良先端科学技術大学院大学 OpenCVプログラミングブック制作チーム著
「OpenCV プログラミングブック」
 目次やサポートページは、
[URL]
にあります。
 画像認識では、
[URL]
酒井幸市著「画像処理とパターン認識入門 - 基礎からVC#/VC++ .NETによるプ
ロジェクト作成まで」
が目について、中身検索で、目次をみると、パターン認識の基礎から、なかな
かちゃんとしてるようですね。
 音声認識では、これもフリーソフトで作るという触れ込みの
[URL]
荒木雅弘著「フリーソフトでつくる音声認識システム-パターン認識・機械学
習の初歩から対話システムまで」
が目につきました。これも中身検索で目次をみると、かなりちゃんとしている
ようですね。

 ロボット本の極めつけと思ったのは、
[URL]
吉野耕司著「60日でできる! 二足歩行ロボット自作入門」
ですね。目次などは、
[URL]
にあります。
 パソコンだと、自作という言葉が軽くて薄っぺらで、回路図を描くことはお
ろか、半田付けさえせずに、マザーボート選んでソケットやコネクタに部品を
はめるだけの世界を自作というけど、目次をみると、フレーム加工をしてみよ
うなどとなっているので、これは、かなり手作りでやるようですね。
 毎コミ(毎日コミュニケーションズ)もいろいろやってくれますね。

 そういえば、ロボットの雑誌「ロボコンマガジン」はどうなってるんだろう
と思ったら、ちゃんとやってますね。最新刊は、昨年末に出た
[URL]
ですね。
 この雑誌が創刊されたときは、すごいと思ったんです。探したら、
[URL]
の「乳の詫び状(1998/12/27)」で、ロボコンマガジン創刊のことを書いていま
す。

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