はじめての現代数学、ハヤカワ文庫NF数理を愉しむシリーズ、じーもくん情報も
2009-08-01


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
「はじめての現代数学」・・・
で、たまさんに紹介してもらい、
[URL]
感動で言葉にならない山下洋輔トリオ復活祭
にまで名前を出した
[URL]
はじめての現代数学 (数理を愉しむ)シリーズ (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
瀬山 士郎 (著)
 とても面白かった。読みながら思ったこと。

 トポロジーはわからんなあ。
 近傍系ってなんだよ、あれ。
 ピンボケに聞こえるね。
 正解!
 なにが?
 近傍系は、点の周りのぼやっとした集合だから、ピンボケで正解!
 そういう理解でいいのか。
 正しい。\(^O^)/

 ホモロジーは、エコロジーに音が似てるよね。ということは、ホモロジーに
群や代数がある以上、エコロジーにも群や代数が定義できると考えていいのか。
 正解! それどころか、エコロジーだけじゃなく、「ロジー(logy)」で終わ
る言葉「〜ロジー(-logy)」には、すべて群や代数が定義できる。コスモロジ
ーでもバイオロジーでもスカトロジーでも何でもOK! もっといえば、これら
「〜ロジー」間に対応をつけて性質を調べることもできる。こうやって「モノ」
から「コト」へ抽象化するのが現代数学だ!
 まさに、ミソもクソも一緒だな。\(^O^)/

 ホモトピーは、漫才のオール阪神・巨人のオール阪神がやった「車にボピー」
のCMを思い出す。
[URL]
CMですよ 23「車にポピー」

 まあ、そんな話はどうでもええ。
 早川書房といえば、おれの場合、どうしてもミステリーとSFというイメージ
があったが、こういう数理系のものも出しているのかと認識を新たにして、
「ハヤカワ文庫NF 数理を愉しむシリーズ」を検索したら、いろいろ出ている
のね。
[URL]
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&tag=showshotcorne-22&__mk_ja_JP=%83J%83%5E%83J%83i&tag=showshotcorne-22

[URL]
異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF
―数理を愉しむシリーズ) (文庫)
チャールズ・サイフェ (著), 林 大 (翻訳)
は、以前、ハードカバーで出ていた本ですね。それが安く文庫で買えるように
なってますね。
 著者のチャールズ・サイフェという名前、どこかで聞いたと思ったら、
[URL]
「アリエス」編集人の横山建城と申します
[URL]
へんな数式美術館その2
[URL]
「書く」ことへの欲求
で名前を出した
[URL]
宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号 (単行本)
チャールズ・サイフェ (著), 林 大 (翻訳)
の著者ですね。
 この単行本も早川から出ているから、そのうち、「異端の数ゼロ」みたいに
「ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ」に入るかも。

[URL]
物理と数学の不思議な関係―遠くて近い二つの「科学」 (ハヤカワ文庫NF―数
理を愉しむシリーズ) (文庫)
マルコム・E. ラインズ (著), Malcolm E. Lines (原著), 青木 薫 (翻訳)

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