ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
先月下旬、2008/04//25から今日まで断続的に書き込みがあった話。
最初の書き込みが転載・引用禁止でしたが、許可が出たので、
やっと出します。
ぼくが転載することについてのみ、許諾が出ているので、ここから
さらに転載・引用は禁止です。
許可が出てから、転載まで時間がかかったのは、仕事が忙しくて
書く時間が取れないのと、書くより、楽しいことばかりやってたか
らです。^^;
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標題: 「書く」ことへの欲求
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今年の2月上旬をもって、ブログを閉鎖した。3年半ほど好き勝手に
書き殴ってきたブログの閉鎖に至った原因は、実はたった一件のリ
ンクだった。正確には、一件のソーシャルブックマークである。
自分の余暇に、趣味の範囲で書いたきたブログであるので、そこか
ら収入を得るつもりはなかった。アフィリエイト広告の類も含めて、
一切収入は得ていない。無料で維持できる(一定の機能制限はある)
ブログであったため、支出もないのであるから、金銭的には出入り
はなかったということになる。これは意図的にやってきたことで、
アフィリエイト広告業者が、いざ支払いの段になるといろいろな制
約をつけたりしていることに拒否感があったことと、中途半端に収
入を得て、副業ととられてしまうのが面倒だったからである。
金銭的な縛りはなかったので、好きなことを書いてきた。定期的に
読んでいる人よりも、キーワード検索で訪れる人が多く、いまだに
検索エンジンで、あるキーワードを入れるとトップに表示されるこ
とがある。あとは、ネット上の連載で紹介されたり、トラックバッ
クしたりされたりなどによる訪問。こちらは波が激しく、ある時は
一月分のアクセス数を一日で達成してしまうほどの大賑わいとなっ
たこともあった。彼らの知的好奇心が満足されたのかどうかは、不
明であるが。
しかし、ある日、ソーシャルブックマークされ、そこにつけられた
コメントをみて、一気にモチベーションが切れた。当該記事は、あ
る報道機関職員のモラルのあり方について、連日新たになる新事
実をもとに、その報道機関のあり方自体を問題にしたものだった。
それにつけられたコメントは「キモい」(意訳)。そんなことはど
この報道機関でもやっているんだよ、知らないでそんな書生論を書
いて満足しているなんて、ということであった。
その後、その報道機関は当該職員を懲戒解雇し、問題の重大性を改
めて確認したところであるが、ブックマークした彼はそんなことに
なるとは思わなかったのであろう。懲戒解雇された職員は刑事罰に
は至らなかったものの、行政処分を受け、大きな社会的制裁を受け
ることになったのである。そこに至る経過が見えない彼に、斜め読
みされて「キモい」では、フリーに公開していた意味合いを感じら
れなくしまった。しばらく考えたものの、それでもなお続けなくて
はいけない理由が私には見いだせなかった。
やっと最近になって、メディア批評を中心に書きたいテーマがいく
つか出てきた。だからといって、ブログを復活させることにはため
らいがある。彼のような人を「ネットイナゴ」と表現した人がいた
が、そのなかにあらためて飛び込んでいくことにはそれなりの覚悟
が必要である。
もうすこし、時間をかけてもいいんだろうな、と考えている。
※転載・引用はご遠慮願います。
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つばめどん
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標題: Re: 「書く」ことへの欲求
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> それにつけられたコメントは「キモい」(意訳)。そんなことはど
> この報道機関でもやっているんだよ、知らないでそんな書生論を書
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