ニュートン別冊の数学、量子論、相対性理論
2009-06-14


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
プリンキピアを読む。ニュートン別冊のことなど
で書いた
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プリンキピアを読む―ニュートンはいかにして「万有引力」を証明したのか?
(ブルーバックス) (単行本)
和田 純夫 (著)
[URL]
みるみる理解できる量子論 改訂版―相対論と並ぶ自然界の2大理論 ミクロの
世界では常識が通用しない!? (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキ
ストシリーズ) (大型本)
[URL]
みるみる理解できる相対性理論 改訂版―特殊相対論も一般相対論も実はむず
かしくなかった! (ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ)
(大型本)
[URL]
宇宙や法則がよくわかるやさしい数学の世界―黄金比、無限、銀河系の質量は?
(ニュートンムック Newton別冊) (大型本)
を、買いました。

 「プリンキピアを読む」は、しばらく積ん読になりますね。
 「みるみる理解できる相対性理論 改訂版」は、ニュートンで特集して大好
評だったものを、さらに読者からの意見を採り入れて改訂しただけあって、ぱ
らぱらめくってだけだけど、とてもいいと思うし、ずっしり重い大力作です。
 アインシュタインと相対性理論は、ほんとに人気があるんですね。
 雑誌「ニュートン」も、アインシュタインや相対性理論の特集は売れるとい
うし。で、別冊を作ると。
 ニュートンも調子に乗って。前述、相対性理論の改訂版だけではなく、アイ
ンシュタインに焦点を絞った別冊も出しています。
[URL]
アインシュタイン物理学をかえた発想―相対性理論を創り上げた「大天才の思
考」 (ニュートンムック Newton別冊) (大型本)
 おれ的には、これはもういいです。^^; ひょっとしていつか買うかもしれな
いけど、当分、前述の相対性理論の改訂版でいいです。

 「みるみる理解できる量子論 改訂版」も同じく、ニュートンで特集したも
のを改訂して別冊にしたもの。まだちゃんと読んでないけど、気づいたこと。
 おれ、すぐ、量子力学といっちゃうけど、本書では量子論と量子力学は使い
分けていますね。量子力学と、場の量子論を含んだ言葉として量子論という言
い方をしています。なるほど、これだけでもすでに勉強になった。

 いま、ぱらぱらめくっているのが、「宇宙や法則がよくわかるやさしい数学
の世界」。モンティ・ホール問題は、確率・統計の章に入っていて、人間の直
観と数学的な結論が食い違う問題や、データの落とし穴の話があります。
 この章の協力は、友野典男、今野紀雄、田村秀の3人。彼らの著書は以前紹
介していますね。
[URL]
「投信バブルは崩壊する!」「行動経済学」「実験経済学入門」
で紹介した
[URL]
友野典男著「行動経済学 経済は「感情」で動いている」
[URL]
新ネットワーク思考、ネットワーク科学、複雑ネットワーク
[URL]
図解雑学シリーズ
で名前を出した
[URL]

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