遺品整理人が語る、孤独死の現実
2009-05-29


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 これは、すごい話が出ていますね。
[URL]
遺品整理人が語る、孤独死の現実――キーパーズ 吉田太一社長
をどうぞ。
 アニメも観ました。
 身につまされる人、多いんじゃないか。
 人形(ひとがた)が畳に残っているのがすごいな。
 吉田太一社長もなかなか波瀾万丈の人生ですね。

 いくつか、興味のある言葉を拾うと。

--- ここから ---
「ご遺族が相続を拒否して、契約を解約されることもあるんです」
親族が『死』を放棄するケースが多いのは困ったことです。
--- ここまで ---
 遺族が拒否! これは、大家であり近隣の住民は、たまらないね。

--- ここから ---
人間本来の機能を失った現代のビジネスパーソンは危ない
彼らは企業に自らを適応させていく中で、人間本来の機能を退化させてしまっ
ています。
--- ここまで ---

 都市化と高度情報管理による人間性の解体、身体性の喪失ですね。
 AI(人工知能)やロボットがなんとか人間性、身体性を獲得しようと奮闘して
いる一方で、人間は自ら人間性や身体性を捨ててるんだからね。面白いよね。
「動物化したポストモダンより、もっと知能の退化が進んだ、昆虫化(群体化
した昆虫のイメージ)したポストモダン、どころか、 もはや生命でもなく、砂
や粉が集まった世界、すなわち粉体化したポストモダン、どころか、原子レベ
ルにまで解体されて操られてしまうボース・アインシュタイン凝縮体(BEC)化
したポストモダン」
だね。

--- ここから ---
水商売などの経験のある人は強いと感じますね。現場でのコミュニケーション
能力の高さは重要ですから
--- ここまで ---
 ほんと、これはそう。そうじゃないと、商売にならないもんね。
 コミュニケーション能力が低い人は、われわれの業界でいえば、コンサルタ
ントからSEからプログラマから、みんな歌舞伎町や中洲にバイトに行け。\(^O^)/

--- ここから ---
世の中のスタンダードを正しく見極めて、人とは違った視点からビジネスを考
える
--- ここまで ---
 正解!
 そうやって考えて行動して失敗してまた考えるというのが、成功までの道の
りです。

 「ザ・クリーナー」という特殊清掃の会社を描いた映画は、ちょっと見てみ
たいな。

 人生の最後のほうで、夫と死別しても女が強いのは、食事や掃除、家事や自
分の身の回りのことを自分でできるからだよね。
 弁当男子が増えているのは、将来の孤独に備えているのかもね。
 おれもがんばろう。\(^O^)/
[URL]
男子ごはん。弁当男子。お弁当本、「勝間和代はなぜだめか」もちょっとだけ
で書いたように、子供には料理なども家事もやらせてたほうがいいよ。

 動物としての基本ができてないと、五感もだめ、身体もだめ、脳もだめだし
といった話は何度も書いたけど、とりあえず、
[URL]
フリーズする脳
[URL]
脳が冴える15の習慣
[URL]
脳と気持ちの整理術
[URL]
NHK 仕事の流儀、古澤明、植村比呂志
を参照。
 ひええ、最初に「フリーズする脳」を紹介したのは、もう2年以上前なんだ。
 「脳と気持ちの整理術」では、
--- ここから ---
今度、浅草橋の秘密を書きますね。いつになるか、わからんけど。
--- ここまで ---

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