復活!リターン・トゥ・フォーエヴァー ライヴ・アット・モントルー 2008
2009-05-28


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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[URL]
チック・コリア、リターン・トゥ・フォーエヴァー、再結成ライブCDとDVD
[URL]
チック・コリア、RTF「リターンズ リユニオン・ライヴ」
で書いた
[URL]
リターンズ リユニオン・ライヴ
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
の復活RTF。このメンバーで出演したモントルー・ジャズ・フェスでのライブ
DVDが出ていました。
[URL]
復活!リターン・トゥ・フォーエヴァー~ ライヴ・アット・モントルー 2008
[DVD]
出演: チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
です。
 早く出ろなどと思っていた癖にころりと忘れていて、買ってくださった人が
いたので、やっと気づいた。
 このDVDの紹介によると、このDVDと
[URL]
リターンズ リユニオン・ライヴ
チック・コリア&リターン・トゥ・フォーエヴァー
のCDで、復活RTFの全貌がわかるという触れ込み。
 このDVDは、モントルーでの演奏。「リターンズ リユニオン・ライヴ」のCD
は、フロリダでの演奏が中心。だから、両方全貌がわかるという話になってま
す。

 観終わって一言。「こいつら、地球人、ちゃうやろ」\(^O^)/
 それくらい、みんないい年なのに、パワフル、パワフル。テクニックは昔か
らバカテクなんだけど、さらに円熟味が増して、パワーアップしている。
 世界的ジャズピアニストの山下洋輔さんも、あの御年でよくあれだけパワフ
ルなステージを毎日のように全国でこなせるもんだ、絶対、地球人、ちゃうわ
と思うけど、それと同じね。超一流の人になるには、音楽的な才能やテクニッ
クは当たり前で、それ以上に体力、パワーが必要ってことね。

 映像を観始めてすぐ思ったのは、ステージの配置が面白いこと。
 観客席から見て、ステージの右にピアノ&キーボードのチック・コリア、左
にギターのアル・ディ・メオラ、中央やや右の前にベースのスタンリー・クラ
ーク、中央やや左の奥にドラムのレニー・ホワイトという配置。
 ステージ正面からだと、スタンリー・クラークのバンドに見えるかも。^^;
 さらに面白いのが、レニー・ホワイトのドラムが、ステージ正面から見ると、
かなり横向き(左を向いている)にセッティングされていること。
 実は、メインのカメラは、ステージ正面からではなく、チックの右手前から
撮影している。そこからだと、ドラムが正面を向いている。主役のチックを一
番手前にして、キーボードの鍵盤などもよく見えるようになっているし、メン
バー全員がきれいに見えるようになっている。
 ああ、このアングルから撮影することを念頭に置いたステージ配置なんだな
あと。

 動いている映像を観ると、あの音はああやって弾いて出しているのかとわか
ること多いね。
 各メンバーのソロもたっぷり。
 動くアル・ディ・メオラを観るのは、ほぼ初めて。むかーし、テレビでちょ
こっと観たくらい。
 アル・ディ・メオラのエレキギター(エレクトリック・ギター)のソロは、当
然すごい。例の超絶早弾きも出る。何奏法だっけ。ミュート奏法? わざと音
をぶちぶちにちぎって、それで超高速でフレーズ弾きまくったりもする。彼は、
演奏中、顔はクールそのものなのに出てくる音はバカテクギンギンで、派手な
アクションをしないだけに、余計に怖〜〜〜。

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