将棋名人戦、将棋最新戦法
2008-06-18


ASAHIネット([URL]のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 とうとう、羽生2冠が4勝2敗で森内名人を破り、永世名人になりましたね。
羽生さんは3冠、森内さんは無冠で、九段になるのかな。
 羽生さん、おめでとうございます。
 それにしてもすごいのは、名人戦を戦いながら、佐藤棋聖とは棋聖戦を戦っ
ているし、このあとすぐ、橋本七段との王位戦挑戦者決定戦だし、竜王戦も挑
戦者になれるかもしれないし、また7冠に向って驀進再開でしょうかね。恐ろ
しい。\(^O^)/

 千駄ヶ谷の将棋会館に、また大盤解説会を観に行ったんです。
 行ったのは午後7時過ぎで、もう大勢は決した感じでした。解説の深浦王位
によると、7:3か8:2で羽生さんが有利とのこと。
 次の一手クイズの候補手の解説が終わったばかりで、次の一手よくわからな
かったけど、5七桂成にした。これ自体は当たりだったけど、抽選にはずれた
ので、賞品はもらえませんでした。^^;
 でも、藤井九段の解説を観に行った
[URL]
将棋名人戦第4局
では、賞品ももらえたし、いいや。
 賞品といえば、今回、もし、羽生2冠が勝って永世名人の資格を得れば、終
局後、会場全員の抽選をまたやって、羽生さん直筆の色紙を額入りでもらえる
という太っ腹のプレゼント抽選がありました。
 もちろん、はずれました。\(^O^)/

 会場にあったチラシに、コンピュータ将棋の解説でもお馴染み、教授と呼ば
れる勝又清和六段の最新戦法講座のチラシがありました。詳しくは、
[URL]
「プロの最新戦法 & 第66期名人戦 森内VS羽生を総解説!」
をどうぞ。
 行こうかと思ったら、6/29は、たまさん合宿で、東京にいない。^^;

 そんな人には、
[URL]
将棋の最新戦法
で紹介した、将棋世界2008年4月号から始まった、勝又さんの連載を読むか、
以前の連載をまとめた
[URL]
最新戦法の話 (最強将棋21 #) (単行本)
勝又 清和 (著)
がお薦め。
 いまの連載は、これよりさらに流動化、複雑化した戦法を解説していますが、
この本を読むだけでも、将棋の鑑賞能力が飛躍的にアップすると思います。
 オビには、
--- ここから ---
ヘンな序盤急増中! だから、戦法の仕組みとリクツ、教えます!
なぜヘンな序盤が増えたのか? 新手が多すぎてついて行けない。結論がコロ
コロ変わりすぎる!
 そんな疑問や悩みにお答えします!
--- ここまで ---
とあって、序盤の数手の駆け引きの裏にいかにすごい歴史と蓄積と血と汗と涙
があるか、とてもよくわかります。
 だめだと忘れられていた定石が現代的に復活したり、先手よし、後手だめだ
と思われていた局面の結論が新手が出て逆の結論になったり、その対策が出て
またひっくり返ったり、ワンダーランド状態。
 いま、どんな状態か、たとえると、こんな感じ。
 将棋を指すために和服で着たら、相手は柔道着を着てきた。\(^O^)/
 観客は、えっ?と思うけど、実は和服を着てきたプロは、それを予想してい
て、和服を脱ぐと剣道着だった。\(^O^)/
 観客は、またも、えっ?となるんだけど、それもまた、柔道着を着てきたプ
ロの読み筋で、柔道着を脱いだら、アメフトだ。\(^O^)/
 と思ったら、こっちはアイスホッケーになったと思ったら、あっちは、サッ
カーになって、と思ったら、こっちは野球になってという具合に、駆け引きが
すごい。

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