ASAHIネット(
[URL]のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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[URL]
非線形科学、失敗学
で言及した
[URL]
平朝彦, 徐垣, 末廣潔, 木下肇著「地球の内部で何が起こっているのか? (光
文社新書)」
は、楽しかった。
地球の内部で何が起こっているかを調べるために、何をすべきか。
やっぱり、海底を掘りまくるしかない。\(^O^)/
そのための日本主導の国際プロジェクトが統合国際深海掘削計画(IODP)であ
り、そこで活躍する日本が誇る世界最先端深海掘削船が「ちきゅう」です。
「ちきゅう」はものすごい船なんです。詳しくは、
[URL]
「ちきゅう」の情報満載のサイト「地球発見」
や
[URL]ちきゅう
を参照。
[URL]
をみると、いま現在は、南海トラフを掘ってますね。\(^O^)/
「はやぶさ」といい「かぐや」といい「ちきゅう」といい、インターネット
でいまどこでどうしているか情報が得られるのはいいですね。広報、がんばっ
てください。
本書に寄稿している元宇宙飛行士の毛利衛さんが、「いまさら海底掘ってど
うするの。そんなのに金を使うくらいなら、やっぱ宇宙でしょう。と思ってい
たけど、「ちきゅう」やIODPのことを知るにつれ、これは科学として素晴らし
い成果をもたらす可能性があるプロジェクトであって、宇宙しかないと思って
いた自分が恥ずかしい」みたいなこと、もちろん、もっとちゃんとした文章で
書いていて、おれも同感。
本書を手に取ったとき、おれも毛利さん同様に宇宙じゃなくて、海底掘る話
かあなどと思いつつ、口絵のカラー写真に引き込まれ、中をぱらぱらめくって
いるうちに、すげえ面白そうと思って買いました。九大の伊都キャンパスの紀
伊國屋書店です。
プレートテクトニクスって聞いたことありますよね?
地球はマントルというどろどろした溶岩がつまっていて、それが対流してい
て、その上に板チョコみたいなプレートというものが乗っかっていて、だもん
でプレートが動いて、それが日本近海でぶつかっているから日本は地震が多い
などという話。
本書には、そういうプレートテクトニクス入門としてちゃんとした話が出て
くるし、読み進めると、地球の歴史、地球生命の歴史といった地球科学や生命
科学や気象や地球環境問題にまで関係あることが、海底を掘ることでわかって
くる、そういう話が続々出てきます。
一口で海底を掘るといっても大変な話なんです。
まず、海面から何千メートルも下にしか地面がない。\(^O^)/
さらにそこから何千メートルも掘る。\(^O^)/
地上と違って海の上では、潮の流れ、波や風があるから、一点に静止するの
も大変。\(^O^)/
その上、何千メートルも海の中、さらに海底から何千メートルもパイプやド
リルを真下に突き刺して掘らないといけない。\(^O^)/
できるか、そんなもん。\(^O^)/
と思うよね。でも、やってるんです。すごい技術開発や運用のノウハウがい
っぱいあるんです。本書ではそういうのがいろいろと出てきます。
著書たちは、いずれ、海底を掘りぬいてマントル上部まで掘って、直接、マ
ントルを採集したいなどというすごいことを言ってます。海面下4000メートル
の海底からさらに7000メートル掘るとマントル上部に到達できるようです。
SF映画で、人類を救うため、地球の中心の核(コア)まで行く映画
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