ASAHIネット(
[URL]のtti/salon(筒井康隆会議室)からホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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標題: 映画「スタア」&トークライブ報告
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2007/11/17土曜日。上野の国立博物館の横に作られている一角座という小劇
場で、筒井康隆原作、内藤誠監督、山下洋輔音楽の映画「スタア」の上映と筒
井さん、内藤監督のトークライブというイベントがあったので行ってきました。
それにしても、上野はいますごいですね。大ロボット博はあるわ、シャガー
ル展はあるわ、ムンク展はあるわ、大徳川展はあるわ。ほかを回る時間がなか
ったのが残念。
さて、「スタア」は、1986年の映画ですから、若き筒井さん、洋輔さんなど
ご出演です。
配役は
[URL]
をどうぞ。
会場にも来てらっしゃって、平石さんとお話されてましたが、筒井ワールド
で「陰悩録」の一人芝居を演じられた上山克彦さんも、「スタア」にご出演な
んですね。今回、初めて気づきました。この頃からつながりがあったのか。ほ
かに、いまは、ドラマや映画の「踊る大捜査線」の署長役で人気の北村総一朗
さんもご出演。すごいスリム。\(^O^)/
山下洋輔、中村誠一、坂田明、タモリなど、ズージャドンバ軍団ご出演で熱
演です。中でも、坂田明のヤクザはハマリ役。\(^O^)/
犬神博士役の筒井さんが、時給のねじれ、もとい、時空のねじれなど講釈を
ひとしきりぶったとき、洋輔さんがドアップで、「いやな奴だねえ」などとい
ってます。\(^O^)/
もちろん、洋輔さんはピアノを弾いて、みんなで主題歌「銀色の真昼」を歌
うというシーンもありました。
筒井康隆大一座の舞台「スタア」を観てないので、この映画、個人的には観
られてよかった。
筒井さんと内藤さんのトークのとき、筒井さんが、この撮影は、大一座の舞
台公演直後に行なわれたので、まだ、みんな、舞台演出の影響が残っていて、
映画としてちょっと大げさな演技になっているところがあるなどというお話も
ありました。
タモリがなぜにあの人にならずあの人になったかなどの裏話も。来年の「ダ
ンシング・ヴァニティ」出版。ライトノベル「ビアンカ・オーバースタディ」。
下北沢ライブなどの話も。
その他、報告は、☆Lunaさんの通り。
半分だけ読んだ段階で、「ダンシング・ヴァニティ」のこと、ちょろっと書
きましたが、その後残り半分読んで、またちょろっと書きます。
これ、筒井時間論の極だと思いました。読むと、自分の人生を必ず振り返る、
そういう強い喚起力があります。
思えば、筒井文学の柱の1つは、デビュー作「お助け」から時間論ですもん。
時間論は、物理学からはエントロピー増大の法則(熱力学第2法則)などいろい
ろあるけど、結局、個人にとっては記憶の反芻のみが時間ということ。
ちなみに、今年読んだ時間論では、
[URL]
橋元淳一郎著「時間はどこで生まれるのか」
で書いた、ハードSF作家でもある橋元淳一郎さんの
[URL]
橋元淳一郎著「時間はどこで生まれるのか」
が面白かった。
昔、ここで話題になった映画「禁断の惑星」の話もありました。あのとき、
おれは、地下の謎の巨大施設が発生するエネルギー量を示すメータがいっぱい
あって、普段はその一番下の桁のメーターが少ししか動いてないのに、自我
(イド)の怪物が出るときは、全メーターが振り切れるシーンに感動したと書い
たら、笑犬楼様から、主演女優のあの色気がわからんのかという話がありまし
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