雑誌インターフェース:ラズパイでスーパーコンピュータ、トランジスタ技術:IoT電池入門。スパコンもAIも中国が世界一になるそうです
2016-12-22


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonから。
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 お買い上げありがとうございます。
 売れ筋ランキングのカテゴリーがWindowsの雑誌というのが変だけど。
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Interface(インターフェース) 2016年11月号 雑誌 〓 2016/9/24
雑誌

 64bit ARMとラズパイ(ラズベリーパイ, Raspberry Pi)の大特集ですね。
 第3部がすごいね。やるのぉ。
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☆第3部 オレでもできるぜ! ラズパイ並列スパコンに挑戦
◎32台128コア! ホントに作った人がいた!
--- ここまで ---

 スーパーコンピュータで思い出したけど、日経サイエンス2016年11月号、「当世かがく考」の右ページ、宇部興産の広告「超の世界 No.371」に、
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エクサスケールの衝撃、スパコン(スーパーコンピュータ)、HPC(High Perfomance Computing)
で紹介した、PEZY Computingの齊藤元章社長が登場していて、このままでは、中国がスパコンでもAI(人工知能)でもアメリカを抜いて世界一になるだろうと語っています。
 PEZY Computingのスパコンは、エネルギー効率のいいスパコンのランキング、いわゆる省エネスパコンのGreen500には入ったけど、絶対性能を争うTOP500では、中国の「神威太湖之光」がダントツ首位だって。それまでの首位だった天河2号は、インテル製のプロセッサだったけど、プロセッサも神威太湖之光は、中国で独自開発。
 TOP500, Green500も中国のスパコンがいっぱい。
 で、おれが注目したのは、神威太湖之光のソフト面。これまで、欧米日は、使いやすいパソコン、つまり、ソフトウェアが書きやすいスパコンを目指してきたけど、中国は、神威太湖之光で大きく方針転換。国中から優秀な奴を集めて、天才的なソフトウェア技術者に育てて、そいつらが書く。つまり、バカには使えなくてもけっこう。非常に優秀な、できる奴らが書いて、世界最高の性能が出ればいいじゃん。そういう思想のスパコンだそうです。
 これにAI(人工知能)がからんできて、中国はAIに3年間でわかっているだけで、1兆8000億円を集中投資する計画だそうです。
 技術、人、金、一気に勝負に出てきているわけですね。これじゃ、日本はおろか、アメリカも早晩追い抜かれる可能性が高いようですね。

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日経サイエンス2016年11月号 雑誌 〓 2016/9/24

[URL]
PEZY Computing

関連:
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エクサスケールの衝撃、スパコン(スーパーコンピュータ)、HPC(High Perfomance Computing)
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雑誌Interface(インターフェース)2015年10月号は、ラズパイ2(Raspberry Pi 2)の大特集。ラズパイ2ってすごいね。
[URL]
インターフェース2014年9月号は、Raspberry Pi(ラズベリー・パイ)でハイレゾLinuxオーディオ。BeagleBoneのことも
[URL]
「Raspberry Piをはじめよう」ほか、掌ARM Linux PCのラズベリーパイ関係

 お買い上げありがとうございます。
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トランジスタ技術 2016年 10月号 雑誌 〓 2016/9/10

 特集が、
「Liイオン/eneloop/コイン IoT電池入門」
急速チャージ! コンピュータやWi-Fiマイコンを思いっきり動かす
なんですね。

 CQ出版社にある紹介。
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トランジスタ技術 2016年 10月号
IoT電池入門
[URL]
「Liイオン/eneloop/コイン IoT電池入門」
急速チャージ! コンピュータやWi-Fiマイコンを思いっきり動かす

関連:
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