ASAHIネット(
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日経サイエンス2017年1月号の特集は、「時空と量子もつれ」。
とんでもない説が出てるんですね。
何がってあなた、量子もつれ(量子エンタングルメント)と、ブラックホールをつなぐワームホールは、実は、等価の物理現象ではないかという説。すごいのぉ。
笠-高柳公式とか、初めて聞いた。
そりゃ、そうやろ。お前、おとめ座銀河団の小学校で、ブラックホール工学、追試になったくらい、重力やブラックホールのことがわかってなかったんやけ。
そうなんだけど、でもね。そんなおれでも、正月の餅つきで、あんこ餅用に作ったあんこの余りで、この太陽系くらいは、造れたぞ。
そこが、おとめ座銀河団の文明、科学技術のすごいところよ。ま、お前は、56億7000万年後に、ちゃんと弥勒菩薩としてここに戻ってきて、滅び去った、この太陽系の後始末することだけは、忘れんようにね。
はーい。\(^O^)/
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日経サイエンス2017年1月号 雑誌 〓 2016/11/25
日経サイエンス 2017年1月号
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特集:時空と量子もつれ
ワームホールと量子もつれ 量子時空の謎
J. マルダセナ(プリンストン高等研究所)
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特集:時空と量子もつれ
ホログラフィー原理を解く
エンタングルメント・エントロピーと笠・高柳公式
中島林彦(編集部) 協力:大栗博司(米カリフォルニア工科大学/東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構) 高柳匡(京都大学基礎物理学研究所)
大栗博司先生が、言及していますね。
大栗さんの本は、どれも面白いです。本の紹介は、何回かやっているので、上の検索窓に「大栗」と入れて検索してください。
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大栗博司のブログ
2016年 11月 11日
笠-高柳公式とその展開
今年度の仁科記念賞
ホログラフィ原理を用いたエンタングルメント・エントロピー公式の発見と展開
高柳匡先生の解説。さっぱり、わからん。\(^O^)/
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量子エンタングルメントと重力理論における時空のダイナミクス
高柳 匡
ブラックホール、重力波関係は、最近、一般向けの本がいくつも出ていて、どれも、大変、面白かった。
以下は、ブラックホールや重力波関係が好きな人は、読んでいて損はないと思います。
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ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開 (光文社新書) 新書 〓 2015/9/16
真貝 寿明 (著)
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ブラックホール・膨張宇宙・重力波〜一般相対性理論の100年と展開〜 (光文社新書) Kindle版
真貝 寿明 (著)
重量波の初観測前に出版されて、著者の真貝寿明先生、悔しかったのではないか。
しかし、この本は、新書なのに、実に読み応えがある。
重力波観測が拓く未来を述べるのに、物理学と天文学の100年の驚異的進展、相対性理論、量子論(量子力学)から、重力波観測装置のことからなにか、ぎっしり詰まっている。
非常に面白かった。この手の本をけっこう読んでいても、まだ、知らないエピソードがいろいろ出てきた。
エディントンは、大天文学者だけど、ひどい奴だなと思った。
かわいそうな、チャンドラ・セカール。チャンドラ・セカール限界(質量限界)を示した偉大な業績があったのに、エディントンのせいで、ノーベル賞をずっともらえなかったのね。
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