関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装、Scalaのバイブル、Programming in Scala 3rd Edition, Guide to Play2 Scala
2016-05-25


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonから。
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[URL]
「Scalaパズル 36の罠から学ぶベストプラクティス」、「関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装」
で、名前を出した
[URL]
関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装 単行本(ソフトカバー) 〓 2015/11/2
深井 裕二 (著)
を、あれから買って読んでみた。
 AIの技術、技法と呼ばれるものを理論的な解説、数学的な解説は抜き。それは、ほかにいい本があるので、そっちで勉強してくれ、本書は、プログラマ向けに、Scalaのコードで示して解説するぞ!という割り切りが素晴らしい。
 うまくあれこれ例題を考えて、こんなにコンパクトによくまとめたなと感心した。
 Scalaの技術力が高いとはいえ、エッセンスだけ切り出してきて、こんなに簡潔なコードで示したのは、立派な芸でしょう。
 付録にScalaの簡単な文法解説もあるので、プログラミング経験があれば、関数型を知らなくても、なんとか理解できるでしょう。
 アンテナハウスの電子書籍制作システムのCAS-UBのフロントエンドを、5年くらい前に真面目にScalaで書いてから、真剣に書いてないから、本書のコードをみていて、えっ、そんな書き方できたっけ?などと勉強になることがあった。

[URL]
アンテナハウス:書籍編集・制作Webサービス CAS-UB
 フロントエンドとDB周りをScalaで書いたのは、こっち。
 あ、フロントエンドといっても、一般的にウェブアプリでいう、ブラウザ上でHTML, CSS, JavaScriptで動くという意味のフロントエンドではなくて、サーバ側はいろんなシステムが動いていて、そのうちの、一番、クライアント側に近い部分という意味のフロントエンドです。
[URL]
CAS-UB制作サイト

 Scalaは、洋書は続々新刊が出ていて、紹介しきれないけど、股の機械に。
 といいつつ、これだけは。
 Scala言語の生みの親、Martin Odersky先生による、いわゆるバイブル本の第3版。Scala 2.12対応となっています。
 まだ、日本語版はありませんが、そのうち、きっと出るでしょう。

[URL]
Programming in Scala: Updated for Scala 2.12 (英語) ペーパーバック 〓 2016/5/10
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

[URL]
Programming in Scala: A Comprehensive Step-by-Step Guide, Third Edition (English Edition) Kindle版
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

 日本語版は、第2版の翻訳があります。
[URL]
Scalaスケーラブルプログラミング第2版 単行本(ソフトカバー) 〓 2011/9/27
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著), 羽生田 栄一 (監修), 水島 宏太 (その他), 長尾 高弘 (翻訳)

 100円だから、これでScala入門するのもいいんじゃないかと
[URL]
関数型+オブジェクト指向言語Scalaのクックブックが出ているよ。Guide to ScalaーScalaプログラミング入門も
で書いた、
[URL]
Guide to ScalaーScalaプログラミング入門 [Kindle版]
中村修太 (著)
Kindle 価格: ¥ 100
 中村修太という名前からして、どう考えても情報省のスパイ。\(^O^)/
 いま、調べたら、Scala本の第2弾を出していたのね。300円だ。
 はい、いま、ご祝儀で買いました。
[URL]

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