50万冊が読み放題の電子書籍サービス「Oyster」、アンテナハウスの電子書籍関係のことも
2014-11-29


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 Oysterというサービスは知らなかったが、創業者インタビューがある。
[URL]
50万冊が読み放題の電子書籍サービス「Oyster」がYouTubeに並ぶ知名度を得
る方法とは?

 いろいろと面白い。
--- ここから ---
Oysterユーザーの平均滞在時間は毎日1時間以上で、これはFacebookに相当しま
す。また、ユーザーは1冊の本を読み始めるまでに4冊の本を開く傾向があり、
ブラウジングしながらサンプルを見回るという感覚を持っています。
これはOysterが競合する電子書籍プラットフォームの中で最速のダウンロード
速度を実現しているためでしょう。タップすればすぐに最初のページを読めるの
で、「読書に取りかかる」という障壁をとても低くできるのです。
--- ここまで ---
 習慣化には、障壁が低いことが重要。

--- ここから ---
奇妙な傾向としては、ノンフィクションの読書スピードが終始一定なのに対し
て、ロマンス本は終わりが近づくにつれてどんどん上昇します。また、分析か
ら人々が読み終えられない本もわかってきていて、例えば「グレート・ギャツ
ビー」は読み始められるものの、なぜか最後まで読まれません。
--- ここまで ---
 著名文学作品は、往々にして最後まで読まれないのは、洋の東西、古今を問
わず。

--- ここから ---
Verge:
人々が一度中断した本の続きを読むのはタブレット・スマートフォン・ウェブ
のどれが多いのでしょうか?

ランカー:
これは本の未来を表しているとも言えますが、最も続きが読まれるのはスマ
ートフォンです。これは私たちが最初から注目していた動きで、「電子書籍に
とって最高のモバイルエクスペリエンスを提供することができる」と、出版社
との契約時に説明していました。
--- ここまで ---

--- ここから ---
Verge:
実際にOysterが使っている読書プラットフォームで、有効的なイノベーション
を生み出せましたか?

ランカー:
最も顕著な例は、Kindleの横にスライドするページめくりとは異なって、
Oysterはデフォルトで垂直に移動するということです。この機能は読書を中断
して再開する時に「どの文節まで読んだか」とページ内をうろうろしなくても良
いため、電子書籍特有の読書の形となっています。
--- ここまで ---

ぼくが勤めるアンテナハウスも電子書籍関係は、あれこれやっています。

 瞬簡PDF for Cloudは、キヤノンのプリンタ、PIXUSからも使える。
[URL]
瞬簡PDF for Cloud

 CAS-UBは、名前を明かせないけど、ある出版社で、新書の電子書籍版の制作に
使われていて、かなりの点数が出版されている。
[URL]
クラウド型汎用書籍編集・制作サービス CAS-UB

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