ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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もう先々週か。NHKスペシャル、すごかったねえ。
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"認知症800万人"時代
母と息子 3000日の介護記録
2013年11月23日(土)
午後9時00分〜10時13分
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"認知症800万人"時代
"助けて"と言えない
孤立する認知症高齢者
2013年11月24日(日)
午後9時00分〜9時49分
特に、「母と息子 3000日の介護記録」は衝撃的だった。
おれも昔、熱狂して番組を観て、本もむさぼり読んだ
「電子立国 日本の自叙伝」
など、素晴らしい番組を作った名ディレクターだった相田洋さんが、自分の
母親の介護をしている様子をビデオに撮っていて、それがすごい。
認知症だから、おむつをしていても、ウンコが出たのが、何が出たかわから
ず、おむつを脱いで、ウンコをつかんだり、あちこちになすりつけてたり、ベ
ッドはもちろん、家のあちこちがウンコやオシッコで汚れてしまう。
ああいうの、あるんですよ、ほんとに。
それから、ベッドの横に置く介護用トイレに座らせるのも大変。若い男性の
介護士でも、腰を痛める重労働。それを中年から老人になってきている息子、
娘、お嫁さんがやるんだから。
そういう現状を変える、介護ロボット。排泄支援ロボットのことを、
「サキどり」がやっていた。
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サキどり
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013年11月17日放送
"介護ロボ"市場に立つ!!
筑波大学、サイバーダインの山海嘉之先生のパワードスーツHAL(ハル)。
パワードスーツは、力仕事を楽々できるようにするもの。これは、昔から有
名ですよね。
でも、使われ方が違うの。さっき書いたみたいな、介護士が要介護者を抱き
かかえて起こすとかそういうときに有効なのかと思ったら、もちろん、それも
有効なんだけど、リハビリにとても効果があって、そちらが注目されているそ
うな。
歩行支援ロボットになっていて、そんなこんなで、もう400体くらい使われ
ていて、ドイツからも引き合いがあって、ドイツに行ってたよ。
それから、排泄を自動化する支援ロボットがすごかった。
ベッドと一体化したもので、詳しくは上記のリンク先をみてほしいが、ウン
コやオシッコをしたら、センサーが検知して、ウォシュレット的に水を流して、
お尻を洗って、横のタンクに排泄物を溜める仕組み。
すでに700台も使われているヒット商品になっている。
すごいのぉ。
これ、北九州市の小倉が本社で、ということは、当然、情報省のフロント
企業である、ウォシュレットのTOTOはやってないのか。
調べてないけど、とにかく、TOTOよ。すぐ、やれ!
そうそう。正ちゃんもそろそろ要介護になるけん、それまでには、TOTOは製
品化せんといけんね。
早くしてね。ウンコ、漏れそう。
まだ歩けるやろ。自分で、トイレ、行けや。
そうですね。\(^O^)/
認知症のことで、忘れられないことがある。
小学校高学年か、中学になったころだったと思う。
父は、日本油剤という会社を経営していた。
もう夜も更けてきて、父も酒を飲んでのんびりしていたとき、突然、電話が
かかってきて、商品の配達に行った帰りに、従業員が運転する会社の車で人を
はねて死なせてしまったと。山陰での出来事だった。
父は、あわてて飛び出して行ったが、外套(コート)を着て飛び出して行った
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