ASAHIネット(
[URL] )のjouwa/salonからホットコーナー(
[URL] )に転載したものから。
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[URL]
アマゾン・クラウド祭り。オライリー・ジャパン、また、混乱しそうや
で書いた
[URL]
Amazon Web Servicesプログラミング
―APIの基礎からElastic Beanstalkの利用まで [大型本]
Jurg van Vliet (著), Flavia Paganelli (著), Steven van Wel (著),
Dara Dowd (著), 玉川 憲 (監修), Sky株式会社 玉川 竜司 (翻訳)
の表紙の絵のこと。
いわゆる「日本語版で消えた蛇!! AWS殺蛇事件」の謎が解けました。\(^O^)/
解けましたって、お前。自分で、解いたみたいに言うな!
すみません。
オライリー・ジャパンの矢野さんが、謎解きをしてくださいました。
矢野さんからのメール。
--- ここから ---
中村さま
ご無沙汰しております。
オライリー・ジャパン 矢野でございます。
今回は過ぎゆく夏の謎解きにお伺いいたしました<(_ _)>
話題に挙げていただきました『Amazon Web Servicesプログラミング』、
表紙がなぜヘビではないのか、という件ですが、大筋はご明察のとおりです。
> 本のタイトルや表紙をみると、2が原書に思えるけど、正解は1なんですね。
> とまあ、ここまでなら、日本では、蛇だと売れないから魚にしたということ
> で話がすむかもしれないが
ベースの原書は"Programming Amazon EC2"(
[URL]
obidos/ASIN/1449393683/showshotcorne-22/ )なのですが、ご指摘の通り、日
本ではヘビ露出を控えるようにしております。
意味合いとしてヘビはElasticでありますので、原書で表紙に用いるのは理解
で
きることなのですが、まあどうしても生々しくなってしまうものでして…
で、本件「日本語版で消えた蛇!! AWS殺蛇事件」、弊社による犯行経緯としては
もう少し込み入った事情がありまして、添付の画像をご覧ください。
翻訳書の刊行に当たって、弊社ではかならず原書リンクを記載するようにしてお
りますが、これ、"Programming Amazon EC2"のあとにカンマがついてまだ続いて
ますよね。
実は合本なんです。
もう1冊がこちらです。
"Elastic Beanstalk"
[URL]
もう1点挙げていただいた"Programming Amazon Web Services"同様、"Elastic
Beanstalk"も魚を表紙に用いていますので、ヘビを除けばAWSは魚が基調だね、
であればこの本の魚で、ということで"Elastic Beanstalk"表紙の魚さん起用と
相成りました次第です。わかりづらくて申し訳ありません。
--- ここまで ---
おれの返事。
--- ここから ---
矢野様
詳しい解説ありがとうございます。
もう1冊と合体していたのですね。
わからなかった。
まだまだ修行が足りんのぉ。
これが、ジョジョのスタンドの戦い、あるいは、ハンターハンターの念能力者
の戦いだったら、ぼくは矢野さんに瞬殺されてましたね。
あ、いや、出版者だから、瞬刷か。\(^O^)/
--- ここまで ---
オライリー・ジャパンにある紹介。
[URL]
Amazon Web Servicesプログラミング
――APIの基礎からElastic Beanstalkの利用まで
だと、原書のリンクが、2つに分かれてないんですよね。
カンマのあとの、Elastic Beanstalkをクリックしても、Programming
Amazon EC2と同じところに飛んでしまう。
罠だったんだな。瞬刷されたわ。
なお、瞬刷は、矢野さんに大ウケでした。編集者なら、そうですよね。瞬間で
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