サントリー、トップリーグ連覇\(^O^)/
2013-01-28


ASAHIネット([URL] )のkick/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
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 トップリーグプレーオフ決勝、サントリーサンゴリアス対東芝ブレイブルー
パスの府中ダービーは、サントリーが19-3で勝ち、全勝で2連覇の快挙。

 スコア的には、東芝はノートライだし、サントリーの快勝ですが、内容的に
はどっちに転ぶかわからず、逆の結果でもおかしくないゲームだった。
 東芝は攻め込んでから、チャンスにつまらないミスで流れを失うことを何度
かやったので、自滅でしょう。
 3回、トライになっておかしくない場面がありましたが、1つはスローフォ
ワード、もう1つは、テレビマッチオフシャルでもトライが確認できないもの。
あれ、ジョージ・スミス選手が手を入れてグランディングできないようにして
いたが、それをさらに押しつけて、たぶん、押さえていると思う。サントリー
の選手の表情がちょっと曇ってて、東芝の選手の表情が喜んでいたから。
 一番、惜しかったのは、前半終了に近いとき、やっとサントリーゴール前に
攻め込んでのスクラム。東芝がスクラムで圧倒していて、サントリーは反則を
繰り返して、もう1度スクラムになると、たぶん、サントリーの反則で、認定
トライになるだろう場面。東芝は、アーリー・エンゲージ、つまり、審判のか
け声の前に動いてしまった反則。あれは、馬鹿馬鹿しかった。あそこでトライ
を取っていれば、試合の流れは全然違っていた。
 闘志を燃やして熱くなっても、頭は冷静じゃないとね。
 東芝は、肝心なところ、決定的場面でプレーの精度を欠いたね。サントリー
はそこで精度が落ちなかったから、トライも取れたし、守り切れた。

 サントリーも攻めているときはいいけど、攻められると、反則の繰り返しで、
あれは王者らしくない。2度もシンビンだもの。しかし、一人少ない20分間を
守りきったのは、さすが。
 でも、試合後のインタビューでサントリーの大久保監督が、80分のうち20分
も選手が一人少ないから、生きた心地がしなかったといってたのは、本音でし
ょう。ででも、そこを守りきったディフェンスは、立派。
 それにしても、サントリーのジョージ・スミス選手の活躍、特に守備での活
躍は素晴らしかった。
 セットプレイは、サントリーは劣勢。スクラムは、反則の繰り返しだし、ラ
インアウトはスチールされるし。東芝にボールをもたれると、防戦一方だった
し。
 前半は、東芝がエリアを取るためにけっこうキックして、自分からボールを
離してくれたから助かったけど、前半から後半のようにボールを持ち続ける攻
撃だったら、サントリーも厳しかったんじゃないかな。特にスクラムで負けて
いたから。
 それに、JSportsの中継の解説でも、東芝は守備ががつがつ前に出ないし、
ブレイクダウンでも人数をかけてないから、これはサントリーが攻撃を継続で
きるし、少しずつ前に出て行けるといってましたが、その通りの展開で、開始
10分もせず、サントリーがトライしましたからね。
 そんなこんなを考えると、東芝の前半のゲームプランはどうだったか。

[URL]
プレーオフ ファイナル マッチサマリー(サントリー 19-3 東芝)

 おれがファンである東芝の大野選手は、準決勝で左目の上を切って、出血し
ながらプレーしていたけど、4針縫ったそうです。縫ったのは試合中じゃなか
ったと思うが。決勝でも、結局、同じところを出血してました。少々縫ったく
らいじゃ、激しい辺りの中では、また、出血するんですね。
 準決勝で切ったとき、大野選手はフツーににこやかにプレーしていたので、

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