ドビュッシーやラベルが自作をピアノで自演したCDがある\(^O^)/
2012-11-26


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
 来年のピアノ発表会、何を弾くのか迷っていて(弾ける技術がないので曲が
限られるし、そもそもクラシックの曲をほとんど知らない)、CDをあれこれ検
索していたら、なんと、ドビュッシーやラベルが自作をピアノで自演したCDが
あるんですね。
 レコードの録音技術は、もう確立されていたのかと思ったら、
[URL]レコード

[URL]ピアノロール
をみると、一応、SPレコードの技術はあったが、まだ、普及してないんですね。
それで、ピアノロールで記録されていたんですね。
 それを再生して、CD化してるんですね。

 素人評によると、ドビュッシーもラベルも、Composer As Pianist &
Conductor シリーズは、ご当人が全曲演奏しているのが、確認された音源のよ
うです。

[URL]
Composer As Pianist [Import, from US]
C. Debussy (アーティスト) | 形式: CD

[URL]
Debussy Plays Debussy [Import, from US]
ドビュッシー(クロード) | 形式: CD

 「Debussy Plays Debussy」は、素人評にあるように、8曲目からは、別の
人が弾いています。それは、UKからの輸入盤
[URL]
Debussy Plays Debussy [Import, from UK]
Debussy (アーティスト), Ero (アーティスト), Ganz (アーティスト),
Pouishov (アーティスト) | 形式: CD
のジャケット裏面の画像をよくみるとわかります。

[URL]
Composer As Pianist & Conductor [Import, from US]
Ravel (アーティスト), Lamoureaux Orchestra (アーティスト) | 形式: CD

[URL]
Ravel Plays Ravel [Import, from US]
M. Ravel (アーティスト) | 形式: CD
 素人評から。
--- ここから ---
現在のピアニストが、いかにエエカゲンに「曲を解釈しているか」わかります。

作曲家のピアノ技巧の巧拙にしか興味がなく、技巧しか評価しないオタクには
無縁なCDです。毎日ピアノばっかり練習しているピアニストが、しかも職業演
奏家が「お上手」なのは「あったりまえ」です。
しかし、「聴けばわかる」ように、作曲家の意図がこれほどまでピアニスト達
(演奏家)に無視されているという現実は、面白いし、問題にしていいでしょ
う。演奏(者)家必聴の貴重なCDです。
--- ここまで ---

 面白い現象ですね。
 楽譜という代物では、作曲家の意図はうまく伝わらないということなんでし
ょう。
 ジャズの演奏を採譜したものは、特にそう思う。実際の音は、とても楽譜か
らは再現できない。特にノリ、グルーブといったものは、無理だし、ピアノだ
とタッチ、管楽器だと、息の抜き方とかフレージングの微妙な部分は、楽譜で
は表現できないもんね。

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