ガラパゴスってどこ?\(^O^)/ トポロジー入門のことも。
2011-08-27


ASAHIネット([URL] )のjouwa/salonからホットコーナー([URL] )に転載したものから。
---
[URL]
元サムスン電子常務・吉川良三氏「日本がものづくりで韓国に負ける理由」
の関連。
 奈良の姫からメールを頂戴しました。

--- ここから ---
元サムスン電子常務・吉川良三氏の提言で妙な突っ込みを。

---
ガラパゴスというのはご存知ですよね。アフリカの南にあり、
---

これ意外と多い勘違いなんですよ。
しかも、自信を持っておっしゃれるんですよね。
「マダガスカル」がある世代には強烈な印象が残っているのかしら?
若い方は、場所を知らない人が多いですが、ほぼ間違えません。
不思議です。
探偵ナイトスクープで、一度、調査していただこうかしら?
--- ここまで ---

 ガラパゴスとマダガスカルを間違えるのには、世代的特徴があるんですか。
 おれは間違えなかったから、若いのか。\(^O^)/
 いやいや、おれは若くはないよ。でも、おれは、ダーウィンと一緒にガラパ
ゴスに行ってたから、間違えない。\(^O^)/

 ふと思ったが、ガラパゴスとマダガスカルとは、実はつながってたりして。
 ガラパゴスとマダガスカルを間違える世代は、実は、トポロジー教育を受け
たトポロジストだったりして。
 トポロジーといえば、この前、旅のお供にもっていった
[URL]
はじめてのトポロジー (PHPサイエンス・ワールド新書) [新書]
瀬山 士郎 (著)
を読んだ。
[URL]
はじめての現代数学 (数理を愉しむ)シリーズ (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
瀬山 士郎 (著)
も面白かったが、瀬山士郎さんは、こういうのはほんとうまいね。
 トポロジーの入門の入門だけど、ホモロジーやホモトピーのことがわかった
し、NHKスペシャルでポアンカレ予想をやったとき、たとえで、ロープを結ん
だロケットが宇宙を一周して戻ってきて、ロープを引っ張って全て回収できた
ら、宇宙の形は球体だという説明があったが、その意味するところがわかった。

 瀬山さん関連だと、以下を紹介していますね。
[URL]
幾何物語―現代幾何学の不思議な世界 (ちくま学芸文庫) (文庫)
瀬山 士郎 (著)
[URL]
数学は楽しい part 2(別冊日経サイエンス172) (別冊日経サイエンス 172)
[大型本]
瀬山 士郎 (編集)
[URL]
数学は楽しい (別冊日経サイエンス 169) [大型本]
日経サイエンス社 (著), 瀬山 士郎 (編集)

関連:
[URL]
「はじめての現代数学」・・・
[URL]
ちくま学芸文庫の数学と物理関係(Math & Science)
[URL]
日経サイエンス 数学は楽しい Part2、こころと脳のサイエンス

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット