ASAHIネット(
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お買い上げありがとうございます。
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情報科学入門―Rubyを使って学ぶ [単行本]
増原 英彦 (著), 東京大学情報教育連絡会 (著)
目次をみる限り、これ、よさげね。
基本的なデータ構造とアルゴリズムの入門にもなってるし、動的計画法によ
るアライメントなんて、バイオインフォマティクスの話もあるね。
Rubyを使ったコンピュータサイエンス入門というか、似たタイトルの本があ
ったなあと思ったら、
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久野靖「Rubyによる情報科学入門」
で名前を出した
[URL]
Rubyによる情報科学入門 (単行本)
久野 靖 (著)
Pythonを使ったのは、
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初めてのコンピュータサイエンス
で名前を出した
[URL]
初めてのコンピュータサイエンス [大型本]
Jennifer Campbell (著), Paul Gries (著), Jason Montojo (著),
Greg Wilson (著), 長尾 高弘 (翻訳)
ついでといってはなんだが、こういう本もある。
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プログラミングコンテストチャレンジブック [単行本(ソフトカバー)]
秋葉 拓哉 (著), 岩田 陽一 (著), 北川 宜稔 (著)
そうそう。
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Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求
で紹介した
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Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求 [単行本(ソフトカバー)]
Peter Seibel (著), 青木 靖 (翻訳)
は、実に面白かった。
いろいろ書きたいことはあれど、きりがないから、1つだけ。
Google(グーグル)やMicrosoft(MS, マイクロソフト)が、入社試験でパズル
みたいな問題を出しているが、あれは優れたプログラマを採用するのに役に立
つかという質問には、本書に登場するスーパーハッカーのみなさんは否定的。
答を知ってれば回答できるようなそんなもん役に立たない。我々の仕事は、
答のない世界で勝負しているんだからと。
過去問とか集めて、答だけ性急に求めて、入社試験や面接をこなそうとする
連中、つまり、カモリーマンはアウト。
あれは笑った。そして我が意を得たり。
では、どうやって採用を決めているのかは、本書をお読みください。
関連:
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「初めてのコンピュータサイエンス」現象について。オンライン格付けの問題点
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